【新型ランクル250内装細か解説】全裸モニター日差しは大丈夫!? 後席シートの快適性もハンパなし

　新型ランドクルーザー250（旧ランクルプラド）の全貌が明らかとなったが、これはもうバカ売れ必至のデキ。顔のデザインもさることながら内装も細かいところまで徹底した使いやすさがスゴい!! 今回はむき出し状態のモニターの見え方、そして快適すぎる後席の機能を一挙にご紹介します。なおこの新型ランクル250、日本市場での発売は、特別仕様車First Editionを含めて2024年前半を予定しているとのこと。

文・写真：ベストカーWeb編集部

■最低でも8インチ!! メーターも液晶で未来感バリバリ

上級モデルは12.3インチ、ベースグレードなどは8インチとなる見込み。ちなみにプロトタイプは物理ディスク非対応であった

　兄貴分のランクル300がラグジュアリーの極みとすれば、新型ランクル250はオフロード感マシマシで使い勝手バツグンの庶民派といったイメージ。

　とはいえダッシュボードやひざが当たる部分にまでソフトパッドを採用するなど、見た目以上に繊細な仕上がりなのだ。

　上級モデルに標準となるであろうセンターモニターは12.3インチ、お手頃価格のベースグレードなどは小ぶりな8インチのディスプレイオーディオとなる見込み。

　とはいえ、どちらも機能は同じで、大きさ以外収まり感は同様となる。

■庇なくてもOK!!!! むき出しモニター視認性バツグンの仕上がり

ご覧の通りセンターモニターに日差しをよける装置はなし。ただ画面表面に加工を施すことで視認性を確保!!

　もっとも気になるのがこのモニターがむき出し状態となっている点。ひと昔前であればナビは少し奥まった位置に設置されるなど日差し対策がなされていた。

　ところが、今回は庇（「ひさし」）となるであろうパーツがないのだった。そう、このセンターモニター、フロントウインドウからの日差しを受けてもキチンと視認性を確保できるよう（画面が真っ暗になって見えなくならないよう）、モニター表面に加工を施しているのだ。

　詳しい内装のスペックは公表されていないが、新型プリウスのメーターと同じ処理がなされているという。

　新型プリウスのメーターもこの新型ランクル250と同じように「むき出し状態」となっているが、日差しの強い昼間に試乗してもなんら問題なく速度などの情報を確認できたことを考えるに、新型ランクル250もフツーに使えるはずだ。

　ちなみにフル液晶メーターのモニターは少しインパネ奥に設置されているため、日差しの影響をまったく受けず、既存モデルからの乗り換えでも違和感なく使える印象であった。

■計7つのUSBポートが!! 後席用エアコンパネルも立派

センターコンソール後端にはランドクルーザーと刻印されているのもイイ!!!! USBポートだけでなくACソケットも完備

　新型ランクル250は後席は超至れり尽くせりの仕上がりに。

　おそらく上級グレードには、センターコンソール後ろにエアコンの操作パネルを設置。エアコン吹き出し口は2／3列目それぞれに左右1つずつ設置されるのも嬉しいポイント。その下に2つのUSBポートが備わるのだ。しかもタイプC。

　そしてそしてラゲッジルームにも左右それぞれにタイプCのUSBポートを設置。カップホルダーとスマホにピッタリな収納スペースも備わるなど、ミニバンなみの「後席もラゲッジも快適」仕様なのだ。

　ラゲッジにあるため、例えば車中泊やアウトドアシーンでも役立つこと請け合い。

■3列目はまさかの手動格納!!

ご覧の通り吹き出し口はこのように設置される。プロトタイプは5人／7人乗りにかかわらず全車このタイプであった。市販版は変更となる可能性も

　ちなみに今回お披露目されたプロトタイプは2列5人乗り・3列7人乗り仕様をラインアップする。

　プラドのTX Lパッケージ以上のグレードを選べば電動格納となっていたが、新型ランクル250は手動格納となっていた。もしかすると市販版の上級グレードには備わるかもだが。

　ともあれ、この新型ランクル250の内装のデキといったら申し分ないレベルどころか、文句ナシ!! これこそ本当にバカ売れとなりそうなため、早めの決断を!!!!!

Comments

【新型ランクル250内装細か解説】全裸モニター日差しは大丈夫!?　
後席シートの快適性もハンパなし
2023.08.07 04:02掲載 ベストカーWeb 1

『全裸モニター』って裸を見る装置なのか？
赤外線カメラかなんかで盗撮を助長する物？

結構お高いんだろうなぁ〜。庶民の俺には無縁。アウトドアしないし。