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「こりゃスゴい!」 250馬力の「マツダ3」爆誕!? スポーティなマツダ車が復活か

掲載 更新 131
「こりゃスゴい!」 250馬力の「マツダ3」爆誕!? スポーティなマツダ車が復活か

■250馬力のマツダ3が爆誕!? スポーティでカッコイイデザインを採用

 2020年8月4日、マツダの北米法人は同市場向けに同社の「マツダ3」の2021年モデルとして最高250馬力を発揮する2.5リッターターボ車を投入するとともに価格を明らかにしました。
 
 なぜ、北米市場には、パワフルなモデルがラインナップされるのでしょうか。

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 現在、日本でラインナップされているマツダ3は、ファストバックモデルとセダンモデルの異なるボディタイプを展開。

 パワートレインは、1.5リッターならび2リッターのガソリンエンジン車、1.8リッターのディーゼルエンジン車、2リッターのマツダ独自のガソリンエンジンとなるスカイアクティブX車という複数を設定しています。

 一方、これまでの北米市場でのマツダ3は、2リッター/2.5リッターというふたつのガソリンエンジン車を展開していましたが、今回の2021年モデルで2.5リッターターボが新たにファストバックとセダンに追加されました。

 この2.5リッターターボは、同社が北米向けに展開するSUVの「CX-5」や「CX-9」、「マツダ6」に搭載されているものと同型だといいます。

 北米仕様のマツダ3に採用される2.5ターボは、レギューラーガソリン(オクタン価87)の使用時には最大出力227馬力、最大トルク42.8kgmを発生。

 対して、ハイオクガソリン(オクタン価93)の使用時には、最大出力250馬力、最大トルク44.2kgmを発生させることで、よりスポーティなドライビングを可能にします。

 北米市場にマツダ3の2.5ターボ車が投入される背景について、マツダは次のように話します。

「北米市場では、パワーや速さを求めるニーズが一定数存在します。そのため、ほかの自動車メーカーでもそうですがパワフルなV型エンジンをラインナップしています。

 マツダでは、2.5リッターガソリンターボエンジンを搭載するモデルを投入することで、そのようなニーズに対応しています」

※ ※ ※

 2.5ターボ車には、標準グレードと上級グレードのプレミアムプラスが設定され、プレミアムプラスには、後退時に障害物や交差するクルマを検知したブレーキサポートをおこなう「後方スマートシティブレーキサポート」を装備。

 外観デザインの特徴として、フロントグリルはグロスブラック仕上げにしているほか、フロントバンパーには専用デザインを採用。内装には、革巻きステアリング(パドルシフト付)、自動調光ルームミラー、プッシュボタンスタート(クローム仕上げ)などが設定されました。

 また、2.5ターボ車のファストバックにはオプションパーツとしてふたつのエアロキットが用意され、プレミアムプラスパッケージ用向けにはフロントエアダムとリアルーフスポイラーを標準装備。
 
 さらにリアディフューザー、サイドシルエクステンション、BBS製18インチ鍛造ホイール(グロスブラック仕上げ)も装備することが可能だといいます。

※ ※ ※

 北米仕様のマツダ3(2.5ターボ車)の価格は、ファストバックの標準グレードが3万900ドル(日本円で約326万円)、プレミアムプラスが3万3750ドル(約356万円)。セダンの標準グレードは2万9900ドル(約316万円)、プレミアムプラスが3万900ドル(約326万円)です。

■市販マツダ3を凌駕する350馬力の特別モデルとは

 マツダ北米法人のモータースポーツ部門となるマツダモータースポーツは、2019年10月にマツダ3をベースにした「マツダ3 TCRレースカー」を発表しています。

 外観デザインは、張り出した迫力のあるバンパーに加え、空力性能を高めるアンダーリップ&スカートをフロント、サイド、リアを装着。

 イエローラインがアクセントになっているほか、ボンネットにもターボの吸気用に開けられた大口径の穴が象徴的です。

 リア部分には、ルーフ後方に付けられたルーフスポイラーやバックパネルに備えられる大型GTウイングが高速走行時のダウンフォースを向上させています。

 パワートレインには、350馬力のターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載し、パドルシフト6速トランスミッションを搭載することで、市販モデルのマツダ3をより強力なスポーティモデルに仕上げていました。

 このように、北米市場では現在でも市販車をベースにしたさまざまモータースポーツカテゴリーが存在し、一定数の固定ファンがいるようです。

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