レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、FIAの表彰式に登場。2023年のF1ドライバーズチャンピオントロフィーを手にした。
2023年のフェルスタッペンはまさに圧倒的な強さを発揮し、22戦中実に19勝を記録し、3年連続となるドライバーズタイトルを獲得。F1での年間勝利数の新記録を樹立した。
■角田裕毅、アルファタウリのシーズン終盤のアップデートに手応え「アブダビでパフォーマンスが上がらなければ、これまでの開発が無駄になるところだった」
そのフェルスタッペンは、アゼルバイジャンのバクーで行なわれた、FIAの年間表彰式に出席し、チャンピオントロフィーを授与された。
またレッドブルとしても、セルジオ・ペレスの2勝と合わせて22戦21勝。1988年のマクラーレン・ホンダが、アイルトン・セナとアラン・プロストを擁して記録した伝説の16戦15勝という年間最高勝率の記録も、ついに更新することとなった。そういう意味でも、今季のレッドブルのマシンRB19は、歴史的なF1マシンとして後世に語り継がれていくことになるだろう。
「記録を打ち破ろうと思ったことは一度もなかった。ただ毎週末、レースがある度にベストを尽くし、それを楽しもうとしていたんだ。今年のような素晴らしい時は、そう頻繁に訪れるようなモノじゃない」
フェルスタッペンはそう語ったが、今季マシンRB19との別れも惜しんだ。
「アブダビで表彰台に立った時、少し衝撃を受けたんだ。気がつけばシーズンが終わっていて、残念ながらもうこのクルマに乗ることはないんだってね」
「でも信じられないような1年だった。チームの皆んなと一緒に仕事をすることができて、とても楽しかった。僕らは皆んな勝ちたいと思っているし、できる限りベストを尽くしたいと考えている。世界中を旅すると、素晴らしいチームと共に勝ちたいと思うんだ。レッドブルには、間違いなくそれがある」
「僕らが達成したことを非常に誇りに思うけど、これで終わらないことを願っているよ!」
またチーム代表としてコンストラクターズチャンピオンのトロフィーを受け取ったクリスチャン・ホーナーは、ふたりのドライバーはもちろんのこと、チーム全員を賞賛した。
「チームにとっては最も素晴らしいシーズンだった。とても多くの記録を更新し、22戦中21勝、F1スプリントでも6レース中5勝を挙げた。これはとても特別なことだ」
そうホーナー代表は語った。
「このレベルの卓越性を達成するために、チームにいる誰もが貢献してくれた。その証だ。今夜いただいたこの賞は、レッドブル・レーシングに所属している全てのスタッフを代表して受け取ったモノだと思う。誰もが、ふたりのドライバーを支えるために、素晴らしい仕事をしてくれた」
「マックスは今日、偉大なドライバーたちの仲間入りを果たした。我々にとっては素晴らしい夜であり、我々にとって素晴らしい1年だった。我々が達成したことを、とても誇りに思っている」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
移りますか?