フォルクスワーゲンは、上海モーターショーの 直前に開催された「ブランド SUV ナイト」で、「ID.(アイディ.)」ファミリーの最新モデル「ID. ROOMZZ(アイディ. ルームス)」を発表した。
多彩なシート アレンジを特徴とするこのオールラウンダーは、全長 5m クラスの電動 SUV モデルで、ファミリーユースとビジネスユースの両方の要件に対応している。
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未来の自動運転システムである「IQ.DRIVE(アイキュウ. ドライブ)」を搭載。必要に応じて「ID. Pilot(アイディ. パイロット)」モ ードを起動させることにより、完全な自動運転(レベル 4)で走行することができる。
車両の乗員には、インタラクティブなライトゾーンを介して情報が提供。まったく新しい可変インテリアコンセプトは、ユーザーの多様な個別のニーズ に合わせることが可能だ。
完全な自動運転モードに切り替えると、各シートを 25 度内側に回転させて、 乗員同士で会話が弾む、ラウンジのような雰囲気を実現することができる。
さらに、クルマが完全な自動運転で走行中に、「ID. Pilot Relax(アイディ. パイ ロット リラックス)」モードに切り替えると、各乗員のニーズに合わせてシートを 個別に調整することが可能。このモードでは、シートの背もたれを、直立 位置からリクライニング位置に移動できる。
また「ID. ROOMZZ」には、従来のメーターパネルは存在しない。手動運転の「ID. Drive(アイディ. ドライブ)」モードでは、ステアリングホイールと一体化された デジタルコックピットが、ドライバーの目の前に出現。
デジタルコックピット はガラスで完全に覆われており、デジタル化されたステアリングホイールと一 体化している。
「ID. ROOMZZ」の意外性はインテリアの素材にも表れており、例えば、シー トカバーは、再生可能な素材から製造される新製品、AppleSkinが使われて いる。
また、特殊加工されたウッド素材は、ドアパネルに組み込まれた「ID. Light(アイディ. ライト)」と呼ばれるエリアにも採用。
CleanAir シ ステムは、アクティブフィルターを使用することにより、周囲の空気が汚れてい る場合でも、室内の空気を清浄な状態に保つ。
容量 82kWh のバッテリーを搭載した「ID. ROOMZZ」の航続距離は、450km (WLTP)または 475km(NEDC:中国)となる。
このコンセプトカーは、 150kW(直流)の急速充電システムを利用すれば、約 30 分でバッテリー容量 の 80%まで充電することができる。
最大 225PS の出力を発生する 2 基の電気モーターが、フロントおよびリヤアクスルを常時駆動(電動 4MOTION)。「ID. ROOMZZ」の 0~100km/h 加速は 6.6 秒、最高速度は 180km/h(電子リミッター作動)。すべての電気自動車と同様に、発進直後から最大トルクに達する。
このシリーズバージョンは、2021 年に中国市場で最初に発売される予定。4 月 18 日~26 日に開催されている中国最大級の自動車見本 市、上海モーターショー2019 で一般公開している。
関連情報:https://www.volkswagen.co.jp/
構成/編集部
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