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BMW新型「M4」を個性的にカスタマイズ! ACシュニッツァーが提案するエアロパーツとは

掲載 更新 12
BMW新型「M4」を個性的にカスタマイズ! ACシュニッツァーが提案するエアロパーツとは

■ACシュニッツァーから、まずは「M4」のカスタムアイテムがリリース

 BMW「M4」は、2020年8月に発表され、2021年に発売がスタートされた。2代目となるG82型M4は、S58B30A型、3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載したスポーツクーペだ。

【画像】ACシュニッツァーの三種のエアロパーツを見る!(8枚)

 発表当時は、大型化されたキドニーグリルに対して、賛否両論渦巻いたが、実際に街を走っている姿を見ると、大きな違和感はなく、M4の本質である走りの面での評価が、正当におこなわれるようになった。

 BMWではM4を「Mハイパフォーマンス」モデル、同じ4シリーズのラインアップである「M440i」は「Mパフォーマンス」モデルと呼んでいる。その違いは、Mハイパフォーマンスモデルはサーキット走行を前提としたクルマ、Mパフォーマンスモデルは、Mハイパフォーマンスモデルの開発で得た知見を元につくられた、標準車よりもワンランク上のパフォーマンスを楽しみたい人向けのクルマ、というものとなる。

 ACシュニッツァーは、そんなG82型M4用の第1弾となるカスタムアイテムを発表した。そのラインアップは、エクステリア、インテリア、ホイール、サスペンションという構成となる。まずはエクステリアから見ていこう。

 第1弾として用意されたのは、フロントスプリッターとリアルーフスポイラー、カーボンリアスポイラーというエアロパーツに加えて、サイドスカートとリアスカートに貼るプロテクションフィルム、そしてACシュニッツァーのエンブレムとなっている。エアロパーツに関しては今後デリバリーが予定されているが、プロテクションフィルムやエンブレムは、すでに販売中だ。

 インテリアパーツとして用意されているのは、アルミ製のギアシフトパドルセットとペダル、フットレスト、キーホルダーだ。どれもACシュニッツァーのロゴ入りで、スポーツイメージを演出してくれる。

 ホイールは鍛造のAC3と、AC1をマッチングさせている。AC3のカラーはシルバー/アンスラサイトと、アスラサイト/シルバーがレギュラー。オプションとしてブラックグラッシーも用意されている。AC1のカラーは、バイカラーシルバー/アンスラサイトがレギュラーで、こちらにもオプションでブラックグロッシーを用意する。装着するサイズは前後とも20×10.0J。タイヤはフロントに235/30R20を、リアには295/30R20をセットする。

 サスペンションは、純正の電制減衰制御機構を活かすため、スプリングのみを用意。純正スプリングと交換することで、フロントは約20mmから25mm、リアは約15mmから20mmローダウンし、引き締まったスタイリングを実現できる。

 以上が現段階で発表されている、G82型M4用のACシュニッツァー製アイテムだ。しかしACシュニッツァーは、これだけで終わるブランドではない。

 現在ACシュニッツァーでは、走りのパフォーマンスを高めるためのアイテム開発を進めている。エンジン関係では、「M4コンペティション」と「M4コンペティション・トラックパッケージ」に搭載されている510ps仕様のS58B30A型向けのパフォーマンスアップグレードを準備中。

 また、左右4本出しで、カーボンテールエンドを持つ、エキゾーストシステムも製作中だ。さらに足まわりでは、バンプとリバウンドの減衰力を調整可能な車高調整式サスペンションを開発している。

 エアロパーツも、発表されたフロントスプリッターやリアルーフスポイラー、カーボンリアスポイラーのほかに、一般的にはカナードと呼ばれるフロントサイドウイングと、フロントマッドガード用ディフレクターセット、カーボン製「レーシング」リアウイングと、そのウイング用のガーニーフラップ、カーボン製リアディフューザーと、そのディフューザーにセットする3rdブレーキライト付きフレームを開発中だ。

 これらのパーツは、近日中に正式な発売時期が決定する予定。ノーマル状態でも十分に走りを楽しめるM4クーペだが、さらなるオリジナリティを求めるオーナーは、まずは現在デリバリーされているパーツをセットして違いを見せつつ、近日登場するであろうパフォーマンスに関わるアイテムを順次装備していけば、よりハイグレードなM4との生活を楽しむことができるはずだ。

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みんなのコメント

12件
  • フロントバンパー全部交換してグリルを小さく出来るの出したら売れると思うけどな〜。
  • この前白の新型M3見かけたけど写真で見るよりひどかった。

    まったく美しくない。BMW史上最悪のデザイン。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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