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ジープ 新型SUV「コマンダー」発売 7人乗りディーゼル車

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ジープ 新型SUV「コマンダー」発売 7人乗りディーゼル車

車のニュース [2022.10.25 UP]


ジープ 新型SUV「コマンダー」発売 7人乗りディーゼル車

ジープ「グランドチェロキー」2列シート仕様&PHEV車を設定

「Jeep Commander(ジープ・コマンダー)」
 ステランティス・ジャパンは10月24日、ジープよりターボディーゼルエンジンを搭載した7人乗りの新型SUV「Jeep Commander(ジープ・コマンダー)」を全国のジープ正規ディーラーにて受注開始した。メーカー希望小売価格(消費税込)は、5,970,000円~6,185,000円。


力強いターボディーゼルエンジン搭載
 コマンダーは、オフロード性能を維持しながら、最大7人まで乗車が可能な3列シート、乗員の快適性や安全性を高める充実した機能装備、また多彩なライフスタイルに応える荷室のアレンジ性や積載性を実現した、新世代のミッドサイズSUV。
 また、ジープブランドで初採用となるディーゼルエンジンを搭載。2.0LDOHC直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、最高出力170ps、最大トルク350Nmを発生する。さらに最大トルクを1,750~2,250rpmという低回転域から発生することで、アクセル操作に対してトルクが瞬時に立ち上がり、優れたドライバビリティを実現する。
 この高効率なエンジンには、9速オートマチックトランスミッション、ならびに電子制御4×4システム「ジープ アクティブドライブ」が組み合わされており、高い走破性と低燃費を両立。さらに、コマンダーには、排出ガス後処理装置として尿素SCRシステムを搭載し、排出ガス内の窒素酸化物(NOx)を大幅に低減する。


オフロード性能と高い安全性
 コマンダーは、あらゆる路面状況で高い走行安定性を実現するセレクテレインシステムを備えている。「SAND/MUD(砂・泥)」「SNOW(雪)」「AUTO(オート)」の3つのドライブモードの選択によって、パワートレインや駆動系の車両制御が最適化され最大限のオフロード性能を発揮。また急な下り坂を一定の低速で安全に走行できるヒルディセントコントロール(HDC)も備えており、高い走破性を引き出す。
 あらゆる地形の走行を想定して設計された新世代アーキテクチャーに、4輪独立懸架式サスペンションを組み合わせた。サスペンションは様々な路面で高い追従性を発揮し、悪路での走破性とオンロードでの快適な乗り心地を追求した。また、この新世代アーキテクチャーは、全体の63%が高強度・超高強度鋼で構成された高いボディ剛性を確保しており、万一の際には高い衝撃吸収性を発揮するなど、乗員の安全性を高めている。
 さらに、運転支援機能も充実。前走車と一定の車間距離を保ちながら追従するアダプティブクルーズコントロールをはじめ、ドアミラーの死角にある車両の存在を警告するブラインドスポットモニター、駐車場から出庫の際に側方からの車両の接近を警告するリアクロスパスディテクションなど、最新の運転支援機能を多数備えている。


グランドチェロキーの系統を引き継ぐデザイン
 エクステリアは、フラッグシップモデル「グランド チェロキー L」の系統を引き継ぐデザインを採用。ジープのアイデンティティのひとつであるフロントの7スロットグリルは、ヘッドライトと一体化し、安定感のあるスタイリングを印象付けている。また、ヘッドライトは前走車や対向車の有無を検知してロービームとハイビームを自動で切り替えるオートハイビームシステムや、視認性の高いシーケンシャル式のターンシグナルランプなど、最新の技術を搭載している。
 ルーフ部分にはブラックペイントルーフを採用し、プレミアムな雰囲気を演出。リアコンビネーションならびにリアバンパーのデザインは、日本未導入のプレミアムモデル「Grand Wagoneer(グランド ワゴニア)」からインスピレーションを得たデザインだ。このほか台形のホイールアーチ、荒れた路面で車体との干渉を低減する十分な地上高など、ジープの血統を受け継ぐデザインが随所に取り入れられている。
 ボディカラーは、パールホワイトトライコート、ヴェルヴェットレッド、ブリリアントブラッククリスタル、グレーマグネシオメタリックの4色。前者2色にはエンペラドールブラウン/ブラック内装、後者2色にはブラック内装が組み合わされる。


乗員に配慮したインテリア
 インテリアカラーは、シックでスポーティな印象のブラック、または品格が漂うブラウン系のエンペラドールブラウンがボディカラーに応じて組み合わされ、レザーシートはシートのサポート部に施されたダイヤモンドキルティング処理が上質なインテリアのアクセントになっている。
 運転席には10.25インチのフルデジタルクラスターを備え、運転に必要な情報をわかりやすく表示する。インストゥルメントパネルの中央にはApple CarPlay、Android Autoに対応した10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションを装備。さらに、対応するスマートフォンであれば置くだけで充電できる、ワイヤレス充電機能を装備している。
 車内では、乗員が広々と快適に過ごすことが可能。1列目と2列目シートの座席間にはゆとりのあるスペース、2列目と3列目シートにも十分なスペースを確保し、さらにそれぞれのシートにリクライニング機能を備えるなど、乗員が快適な乗車姿勢をとることができる。
 また、最大で80度まで開く大開口ドアによる乗降性にも配慮している。2列目シートはワンタッチで格納できるタンブル機能を備え、様々なアレンジを容易な操作で実現。また荷室容量は、5名乗車時で481L、7名乗車時で170Lを確保している。


概要
モデルメーカー希望小売価格(税込)Limited5,970,000円
サンルーフ仕様 +160,000円(税込み)
パールコート仕様 +55,000円(税込み)
【合わせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/178251/https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/car-news/180319/https://news.bikebros.co.jp/model/news20220905-02/?utm_source=goo_magazine&utm_medium=referral&utm_campaign=goo_magazine&utm_content=180347

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