2016年12月12日、BMWはグローバルでの11月期のブランド別と地域別の販売台数を発表した。まずBMWグループ全体の販売台数は全世界で20万9743台。これは前年同月比6.2%増となる数字で、11月期の販売台数記録を更新している。同時に年初来の累積販売台数は、前年同期比5.8%増の215万2393台となっている。
【編集部のひと言】
グローバルで販売台数を伸ばすBMWは、新型5シリーズの投入も間近に控えさらに好調の要因が増える。日本国内でも前年対比110%と好調だが、唯一北米での販売がマイナス10%なのが気になる。
ブランド別の数値では、BMWは前年同月比5.9%増の17万7740台を販売している。この好調さは前年同期比で74%強販売台数が増えているX1や、同じく17%強販売台数が増加したX5などのXモデルがけん引。また7シリーズも前年比70.3%増の販売台数を記録していて、累計販売台数は5万4306台となった。
BMW iやBMW iPerformanceといった電動化モデルも引き続き好調。とくにオランダでは、販売されたBMWの3台に1台以上が電動モデルとなっているほか、ノルウェーでは全メーカー前モデルの中でi3がもっとも多く販売されたモデルとなっている。
MINIブランドの11月期販売台数は、全世界で3万1593台(前年同月比7.9%増)。年初来累計は32万4417台となった。その中でもとくに好調なのが6624台を販売したMINIクラブマンと、2072台を販売したMINIコンバーチブルとなっている。
地域別では、まず欧州でのBMWとMINIを合わせた10月の販売台数は合計9万5079台。これは前年同月比10.6%増となる数値だ。累計では99万2580台(前年比10.0%増)を記録。とくに英国では10.4%増、イタリアでは17.5%増、そしてスペインでは19.9%増と販売台数を伸ばしている。
アジア地域でもセールスは力強い成長を継続。販売台数は合計6万9520台(前年同月比14.8%増)となっている。とりわけ中国本土での累計販売台数は11.2%増の47万2705台と大きく伸び、日本でも10.0%増の6万7096台を、韓国でも10.0%増となる5万3962台を販売している。
北米地域でのBMWとMINIの11月のセールスは、前年同月比13.5%減となる合計3万9051台だった。とくに厳しかったのは米国での販売で、台数は前年比10.2%減の32万7711台となっている。一方カナダでは4万1326台(5.8%増)を、メキシコでは3万871台(13.2%増)と台数を伸ばしている。この地域での本年累計販売台数は41万2873台(7.7%減)となっている。
BMWの2輪部門、BMW Motorradは年初来の好調さを維持。11月期の販売台数は前年同月比19.5%増の9375台を記録し、本年累計販売台数も前年同期比5.4%増の13万6393台となっている。
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp
この記事を画像付きで読む(外部サイト)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
1.5リッターエンジンで「300馬力」オーバー! 超パワフルな「小さな高級車」発表に驚きの声! リーズナブルな「低価格」も実現した新型イヴォークとは
200万円台! スズキ“新型ミニバン”「クルーズ」実車展示! 全長4.4m級ボディ×MT設定あり! 精悍エアロが超カッコイイ「エルティガH」インドネシアで登場
カローラより小さい!? トヨタの「小型クーペセダン」実車公開! スポーティカスタムがカッコいい「Yaris ATIV」タイでお披露目
スズキ「斬新“タフ仕様”軽トラ」実車公開! 超カッコイイ「精悍“黒”顔」&「専用カスタム」! 新「スーパーキャリイ」アウトドアショーに出展
”まもなく登場!?”の新型「ロードスター」! 2リッター”直4”+精悍エアロ採用! 待望の「RS C」はどんなクルマなのか
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?