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横浜ゴムの「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」がトヨタ初のBEV車「bZ4X」に新車装着タイヤとして採用

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横浜ゴムの「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」がトヨタ初のBEV車「bZ4X」に新車装着タイヤとして採用

■BZ4Xに「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」が採用された

 横浜ゴムは、トヨタ自動車が2022年5月より日本および海外各国で発売した同社初のBEVとなる新型SUV「bZ4X」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」の納入を開始しました。

タイヤの寿命は5年が目安! セットの「ホイール」はいつまで使える?

「ADVAN V61」は、「bZ4X」がもたらす愉しさ、走りの魅力、安心・安全を足元から支えるべく、安定した操作性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立させています。

 本タイヤの開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、横浜ゴム独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用し、特にEVに求められる高い静粛性目標達成に当たっては、「HAICoLab」を支える技術のひとつである進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列となっています。

 現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、本製品の技術開発の革新に活かされました。

 高い性能と品質で評価されているグローバルフラッグシップブランド「ADVAN」シリーズは、世界をリードする高性能プレミアムカーへの新車装着だけでなく、競争の激しいモータースポーツ分野においても長年にわたって採用されています。
 
 横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の販売構成比率最大化を掲げ、「ADVAN」および「GEOLANDAR」の新車装着拡大に取り組んでいます。

 プレミアムEVへの新車装着は、確かな技術がなければ実現しえない戦略のコアと考えており、これまでモータースポーツやEVレーシングカー開発などで積み上げた経験を駆使してさらに技術を底上げし、今後も時代の変化に対応をおこなっていくとしています。

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みんなのコメント

1件
  • んー、でも一応SUVの「形(なり)」をしているのに、こういう「オンロード専用です!」みたいなタイヤはどうにも違和感があるんですよね。せめてM Sくらいのタイヤであってほしいんです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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