■思い出のクルマを初めての愛車に!その意外な車種とは?
17歳の現役高校生が購入した初めての愛車が、SNSで非常に大きな話題となっています。
一体、どのようなクルマを購入したのでしょうか。
【画像】17歳の現役高校生が購入したクルマがスゴイ! さらに今年出た新型「ノア」と比較してみる!(67枚)
最近、初めてクルマを購入したという人はもちろん、ベテランドライバーのなかにも、初の愛車を納車した日が思い出に残っているという人は多いでしょう。
クルマは人生のなかでも大きな買い物のひとつで、1台1台の愛車が思い出の一部になり得ます。
そんななか、17歳の男子現役高校生が初めての愛車を納車し、SNSで大きな話題となっています。
17歳といえば、まだ自動車免許を取得することができない年齢ですが、一体、どんなクルマをどんな理由で購入したのでしょうか。
話題となっている現役高校生は、「おはぎ(@3s_liteace5227)」さん。
2022年5月16日に、「【ご報告】17歳現役高校生、人生初の愛車納車されました」と、納車したクルマをSNSに投稿すると、たちまち拡散され、現在1500件を超えるリツイートに、1万2000件以上のいいねが寄せられています。
17歳という若さでの愛車購入からは、クルマへの熱い想いが伝わりますが、話題となった理由は、購入したモデルにもありました。
おはぎさんが購入したのは、2001年式のトヨタ「タウンエースノア」の「スーパーエクストラ(ホワイトパッケージ)」です。
タウンエースノアは、1996年から2001年にかけて発売されたワゴンタイプの乗用車で、現在、根強い人気を誇るファミリーカー「ノア」の前身ともいえるモデルです。
当時は、姉妹車として、同様のスペックを持つ「ライトエースノア」もラインナップされていました。
現在では、街中でも姿を見かけることが少なくなってしまったタウンエースノア。
おはぎさんが初めての愛車にタウンエースノアを選んだのには、幼少期時代の思い出が関係しています。
「僕が産まれたとき、すでに自宅には2001年式の『ライトエースノア』がありました。
当時、『ステップワゴン』や『セレナ』のエンジン音を街中でよく聞いていた僕は、ステップワゴンやセレナとは違う、ライトエースノアの3S-FEエンジンの独特で豪快な始動音にとても惹かれました。
そこから、どんどんライトエースノアの魅力に引き込まれ、いつか自分も運転したいと思うようになりました」(おはぎさん)
このような理由から、当時のおはぎさんは、漠然と自宅で所有していたライトエースノアを乗り継ぐことを想定していたようです。
しかし、ここでトラブルが発生します。そのことについて、おはぎさんは以下のように続けます。
「僕が中学1年生の冬、ライトエースノアにABS警告灯が点灯してしまい、修理代に30万円以上かかるといわれ、泣く泣く手放すことになりました。
僕は3時間以上泣いて、そのとき、いつか絶対に買い戻そうと強く決めました。
それから探し続け、2022年の4月、インターネットの中古車サイトにASK表記でタウンエースノアが掲載されているのを見つけました。
『まあきっと高いだろうな』と思いながらも問い合わせしてみると、なんと車両本体価格18万円で売っていただけることが分かりました。
そんなに格安で手に入れられるのはいましかないと思い、すぐに現車確認へ行き購入しました」
※ ※ ※
このように、タウンエースノアの購入の背景には、幼少期からのおはぎさんの強い決意が反映されているのです。
■17歳でのクルマ購入で苦戦も…応援しているユーザーは多数!
運良く、条件に合うタウンエースノアを発見したおはぎさんですが、初めてのクルマ購入では、あらゆることが大変だったそうです。
おはぎさんは、とくに大変だったことについて、大きく「貯金」と「購入手続き」の2点を挙げ、以下のように話します。
「僕はまだ高校生で、平日は部活もしており、休日しかバイトに入れない状況なので、お金を貯めるのがなかなか大変でした。
友達と遊びに行く回数を減らしたり、外食を3か月に1回くらいに減らすなど、頑張って節約してコツコツ貯めました。
また、車庫証明の取得や陸送の手配なども、すべて自身でおこないましたが、初めてのクルマ購入だったので、そもそも次はなにをすれば良いのかがまったくわからず、とても大変でした」(おはぎさん)
そして、このように、初めての経験で苦戦しながらも無事に納車された愛車について、以下のように話します。
「もう本当に嬉しくて感動しかないです。
僕のノアは、現在バイト先に保管されているのですが、ほぼ毎日バイト先に寄って、20分、30分と運転席に座ってニヤニヤするくらい本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
僕はまだ免許が取れない高校生なので、1年くらいは両親に乗ってもらう予定です。
まだ自分でどこかへ行ったりはできませんが、自分で乗れるようになったら、両親や友人を乗せて北は北海道、南は沖縄県までいろんな所へ走っていきたいなと毎日考えてます。本当に購入できてよかったです」(おはぎさん)
SNSでは、おはぎさんの納車投稿に対して、「楽しいカーライフを!」「免許が待ち遠しいですね」「相棒といろんな所へ行って大事にしてあげてください!」と多くの応援メッセージが寄せられています。
今後、おはぎさんが自動車免許を取得し、愛車の運転ができるようになることを、多くのユーザーが心待ちにしている様子です。
※ ※ ※
おはぎさんは、愛車の仕様について「車高を下げたり、いま流行りのバンパーをマットブラックに塗装したり、そういうカスタムはせず、ノーマルで乗っていきたいと思ってます!」といいます。
そして、今回の件で自身のことを知った多くのユーザーに対し、「今後も暖かい目で見守っていただけたらありがたいです」と語りかけています。
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みんなのコメント
自分もかなりの年寄りですがクルマを買い替える
たびにそれまで頑張ってくれた愛車に別れを惜しんで
涙しました。同じ気持ちの若い子に会えて嬉しかった。
セダンやクーペ以外認めない!という自称クルマ好きが目立つが、ミニバン、しかもタウンエースノアというごく地味な車種にここまで情熱を向けられるのはすごいと感じるし、
子供にとって、親の車がミニバンでもいろんな思い出が刻まれて大人になっていくことに変わりない。