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フルモデルチェンジのカワサキZ400/250。本格スーパーネイキッドの進化がすごい!

掲載 更新
フルモデルチェンジのカワサキZ400/250。本格スーパーネイキッドの進化がすごい!

カワサキは、新型スポーツモデル、「Z250」および「Z400」を2019年2月15日に発売する。価格はZ250が59万7240円、Z400が66万7440円。カラーはZ400がブラック×グリーンとホワイト×ブラック、Z250がホワイト×ブラックとレッド×ブラックを用意。

スタイリングも一新

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 今回登場した新型Z250は、従来モデルからのフルモデルチェンジ。Z400はシリーズに新たに加わったモデルとなる。両車はエンジン以外が共通設計となっており、「sugomi」スタイルをコンセプトにアグレッシブなデザインを採用。見るからに現代のカワサキらしさが溢れている。

 また、Z400/250のアイコンとも言えるLEDヘッドライトは従来よりも光量が向上し、優れた視認性を確保。コンパクトな多機能メーターも視認性が高く、現在のバイクの状況が一目でわかる。

ゼロから新設計したパラレルツインエンジン

 Z250/400には新設計の398cc/248ccの水冷並列2気筒DOHCエンジンを搭載。大容量エアクリーナーボックスやダウンドラフト構造の吸気レイアウトを採用したことにより、従来よりも性能が向上。スムーズに吹け上がり、低回転域でも力強いトルクを発揮。レスポンスも良好で、市街地からスポーツ走行まで幅広く対応できるエンジンとなっている。

 完全新設計のエンジンは、従来のZ250と同等にコンパクト化されているため、車体の軽量化にも寄与。また、こちらも新設計のアシスト&スリッパークラッチを採用し、シフトダウン時の変速ショックを和らげるだけではなく、従来よりも20%軽い力でクラッチ操作が可能となった。

優れたハンドリングを実現する新設計フレーム

 フレームも新設計。カワサキのスーパーチャージドスポーツバイク「Ninja H2」からインスパイアされたトレリスフレームが採用され、フレーム剛性の最適化と軽量化も図られた(Z400は従来のZ300よりも4kg、Z250は6kgの軽量化)。

 エンジンの搭載位置も最適化され、ショートホイールベース化とロングスイングアーム化を実現。キャスターを立て気味にすることでより軽快かつ自然なハンドリングを実現している。フロントブレーキには、「Z1000」と同様の大径ディスクを採用。ABSも搭載されているため、確実かつ安心なブレーキングが可能だ。

 全身が進化したZ400/250は、スタイリングとパフォーマンスを両立する「Z」シリーズの価値をまた一段階引き上げることとなりそうだ。

主要諸元

※【 】内はZ250
フレーム形式:トレリス
全長×全幅×全高:1,990mmx800mmx1,055【1,060】mm
ホイールベース:1,370mm
キャスター角:24.5°
トレール量:92mm
シート高:785【795】mm
重量:166(164)kg
乗車定員:2名
最小回転半径:2.6m
エンジン:水冷4ストローク直列2気筒DOHC 4バルブ
排気量:398(248)cc
ボア×ストローク:70.0mm×51.8mm【62.0mm×41.2mm】
圧縮率:11.5(11.6)
トランスミッション:6速リターン
最高出力:35kW(48ps)/10,000rpm【27kW(37PS)/12,500rpm】
最大トルク:38Nm(3.9kg・m)/8,000rpm【23Nm(2.3kg・m)/10,500rpm】
燃料タンク容量:14L
燃料システム:電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
タイヤ(前):110/70R17M/C 54H
タイヤ(後):150/60R17M/C 66H【140/70–17M/C 66H】
ブレーキ形式(前後):油圧式シングルディスク
フロントフォーク:テレスコピック式
スイングアーム:ボトムリンクユニトラック式
変速比:1速2.928/2速2.055/3速1.619/4速1.333/5速1.153/6速1.037【1速2.769/2速1.894/3速1.500/4速1.240/5速1.074/6速0.960】
減速比:1次2.218/2次2.928【1次3.068/2次2.857】
燃料消費率:
国土交通省提出値 定地燃費値(km/h) 32.0【37.0】(60)<2名乗車時>
WMTCモード値(クラス) 24.8【27.2】(クラス3-2) <1名乗車時>

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