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アウディSUVに第3のスポーツバック! プレミアムミッドサイズSUV 新型Q5 Sportback / SQ5 Sportbackを発売

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アウディSUVに第3のスポーツバック! プレミアムミッドサイズSUV 新型Q5 Sportback / SQ5 Sportbackを発売

 美しいクーペスタイルが魅力的なSUV!

 アウディのSUVモデルとして人気の高い「Qシリーズ」に、プレミアムミッドサイズSUVとして、新モデルのQ5 SportbackとスポーツモデルのSQ5 Sportbackが加わった。

アウディの車種名でA1からA8まであるのに「A2」だけがない! 欠番となっている理由とは

 アウディA5 SportbackやA7 Sportbackで定評ある流麗なルーフデザインをSUVモデルにも展開したもので、e-tron SportbackやQ3 Sportbackに続き、SUVでは3番目のSportback(スポーツバック)モデルとなる。

 エクステリアはAudi Q5のデザインコンセプトを踏襲しながらも、シングルフレームグリルやルーフ、前後バンパーなどを専用デザインとすることでSportbackならではのスタイリングを実現。新型Q5と同様に、グレードは「advanced」「S line」の2種類を設定している。

 advancedはアウディQ8が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用し、Q5の魅力を高めるオプションとして、マトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールなどを含むplusパッケージを設定。

 S lineではSportback専用のアルミニウムルックインサート付ハニカムメッシュグリルとなり、マトリクスLEDヘッドライトを標準装備している。前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵し、両グレードともにQ5に備わるルーフレールは未装着となる。これによりスポーティさを強調したという。

 新装備としては、後続車へのアラート機能をもつマトリクスOLEDリヤライトをQ5 Sportback 40 TDI 1st editionとSQ 5 Sportbackに標準装備。これは、停車中に後続車が2m以内に近づくと超音波センサーが探知し、リヤOLEDライトがすべてのセグメントを点灯させて、後続車のドライバーに注意を促すというもので、自車のみならず、他車からの貰い事故軽減に効果が期待できる画期的な装備だ。

 ボディサイズはQ5と比べて、全長+15mm、全高−5mm、全幅は同寸で、クーペスタイリングにも拘わらず、リヤ席の居住空間の減少はほぼないとしている。また、ラゲッジスペースの容量もQ5の520リットル/1520リットル(リヤシートを畳んだ場合)に対して510リットル/1480リットルとほとんど同じだ。

 インテリアに関しては、今春モデルチェンジしたQ5と同様に最新のインフォテインメントシステムMIB3を採用。10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコクピットデザインとなっている。ネットワーク接続は、物理的なSIMカードではなく、eSIMを用いる。

 また、シート素材はadvancedはスタンダード仕様、S lineはマイクロファイバースエードのダイナミカ(Dinamica)とレザーのコンビネーションだ。さらにadvancedには、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを採用しており、リヤシートヒーターなどを装備したラグジュアリーパッケージの設定もある。

 パワートレインは、2リッター直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン(TDI)にベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用。効率を高めたAWDクラッチ付quattro四輪駆動システムと、7速Sトロニックトランスミッションという組み合わせ。

 このquattro四輪駆動システムは、4WD走行を不要と判断したときには、AWDクラッチによりプロペラシャフトと、リヤデファレンシャル内のデカップリングクラッチにより、リヤドライブシャフトをそれぞれ切り離す仕組みを取り入れ、前輪のみを駆動させることもできる。またBASにより、コースティング(惰力走行)時にはエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制するという燃費にも配慮したシステムが取り入れられているのが魅力だ。

 SQ5 Sportbackは345馬力で数々の専用アイテムを装備

 アウディQ5 Sportbackシリーズの高性能バージョンであるSQ5 Sportbackは、アルミニウムルックインサートを施したSモデル専用のハニカムメッシュシングルフレームグリルを採用している。

 シート素材はダイナミカ/レザーのコンビネーションを標準装備とし、オプションのレザーパッケージを選択すると、ダイヤモンドステッチ付きのレザーとなる。また、左ハンドル仕様も選択できるのがこだわりのあるユーザーには嬉しい設定だ。

 SQ5 Sportbackのパワートレインは、最高出力260kW(354馬力)、最大トルク500N・mを発揮する3リッターV6ターボエンジン(TFSI)に8速ティプトロニックの組み合わせ。機械式センターディファレンシャルを搭載するquattro四輪駆動システムと、ダンピングコントロール機能付きSスポーツサスペンションにより、ダイナミックなハンドリング性能と上質な乗り心地の両立を実現している。

 足元には5ツインスポークデザインの20インチアルミホイールを標準装着。オプションで21インチホイールも可能だ。

 エクステリアカラーはSQ5およびS line専用色として、クワンタムグレー、ウルトラブルーメタリック、ディストリクトグリーンメタリック、デイトナグレーパールエフェクトの4色を設定するとしている。

 また、新型アウディQ5 Sportbackの導入を記念して、限定車「1st edition」を発売する。

 40 TDI quattro S lineをベースとし、通常Q5 Sportbackにはオプション設定のないマトリクスOLEDリヤライトを特別装備し、コントラストペイントやコントラストカラーの20インチホイール、ダンピングコントロール付きサスペンション、ファインナッパレザーなどを採用しているという、限定車にしかない魅力的なモデル。コミュニケーションカラーのウルトラブルーメタリックが130台、グレイシアホワイトメタリックが100台、計230台の限定となっているので気になる方はお早めに。

 なお、販売日は8月17日(火)となる。

 価格とラインアップは以下の通りだ。

 Audi Q5 Sportback / SQ5 Sportback

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みんなのコメント

2件
  • いくらメディアが太鼓持とうが、これをスタイリッシュだと思う客は居なかろう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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