https://www.apple.com/ios/carplay/
米アップルによる自動車の生産が噂されている
1978年の登場から40年超”バイクらしいバイク”を貫き続ける超ロングセラー。シンプルを極めたヤマハ「SR400」
韓国だけでなく、日本メーカーとの提携もあるかもしれない
「Apple Car」はたしてどんな姿になるのだろうか
韓国や日本勢と提携か
https://www.hyundai.news/eu/articles/press-releases/hyundai-to-lead-charge-into-electric-era-with-ev-platform-e-gmp.html
アップルが独自に自動車を開発しているという噂(通称:Apple Car)は以前から存在しており、「Project Titan」というプロジェクト名も伝わっていた。さらにアップル自身も、自動運転に関する技術を開発していることを認めてる。また、アップルによる車載システム「CarPlay」は、すでに自動車メーカーに寄って広く採用されている。
そしてApple Carの報道に火をつけたのは、ロイター通信やブルームバーグによる「アップルが韓国ヒュンダイと提携して自動車を開発している」という情報だ。報道当初はヒュンダイもアップルとの提携を認める声明をだしていたのだが、後に同社は現時点では提携は決まっていないとしている。
また日経新聞によると、アップルは数社の日本の自動車メーカーとも交渉をしているという。さらにブルームバーグのアナリストはこの日本メーカーに、日産や三菱自動車が含まれている可能性に言及しているのだ。
自動運転が実現する?
https://www.abc.net.au/news/2018-09-01/apple-self-driving-car-rear-ended-during-road-testing/10190804
アップルからの公式発表がない以上、その機能は周辺情報から予測するしかないのだが、まず米CNBCは「Apple Carはドライバー無しで動作するように設計されており、物流サービスなどに採用される電気自動車(EV)になる」と伝えている。またブルームバーグも「最終的な目標は運転する必要のない自動運転車の開発だ」と報じている。
そして車両には、他の車両や歩行者などを測定するためにLiDARセンサーが搭載されるという。また車内にはアイトラッキング(視線誘導)技術が採用され、目の動きで車両の操作ができるなど、かなり高性能なものになるようだ。
そしてロイター通信によれば、Apple Carには革新的なバッテリー技術が採用されるという。これはバッテリー内の構造と素材を見直すことで、長距離の運転が可能かつ廉価に製造できるというもののようだ。
発売は早くても数年後か
https://9to5mac.com/2021/04/13/lg-magna-apple-car/
Apple Carの投入時期については、さまざまな情報が錯綜している。たとえばロイター通信によれば、Apple Carは2024年にも生産が開始されると報じている。一方でアップル情報に詳しい著名アナリストのミンチー・クオ氏は、発売は早くても2025年から2027年になると報告している。一方で台湾の経済日報は2021年9月にも車両販売が開始されると伝えているが、これは現実的なスケジュールとはいえないだろう。
現在の自動車産業は電気自動車への移行期であり、電気自動車は従来型のガソリンエンジン車に比べて部品点数が大幅に減るため、アップルのようなテックメーカーが参入しやすくなっているのも事実だ。現に、米テスラは自動車分野における新興メーカーにもかかわらず、大きな成功を収めている。
一方で、他の自動車メーカーとの提携はそう簡単な話ではない。アップルの自動車を生産するということは、車両販売の利益の大部分をアップルに持っていかれ、さらに自社製品の競合モデルを生産するということを意味する。Apple Carが実現するかどうかは、この提案に乗ることができる自動車メーカーが手を上げるかどうかにかかっているだろう。
文/塚本直樹
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みんなのコメント
あるとすれば、閉めた工場を貸す事はあるかもしれない。
喉から手が出るほど欲しい韓国メーカーが作るのが自然だろうね。
PL法などについて、アップルがどれだけ勉強するかが協力できるかどうかの分かれ目になると思います。
つまり、外注は不可能ということです。
トヨタ社長が言ったように、40年早いと言ったのは、自動運転技術は、それくらい難しいということでしょうね。
予測の付かない、人や動物の動きを、どう読めるようになるか、かなり敷居は高いよね。