専用ツールではなく、バリエーションが増えてきた
ついこの間まで、自転車の前や後ろに乗せていた子供たちも大きくなり、若干の寂しさを感じながらも子乗せタイプの電動アシスト自転車を卒業する時期が近づいてきました。次の自転車はどんなタイプにしようか検討していると、最近よく見かけるようになった、太いタイヤの自転車がとても気になる存在になってきました。
【画像】極太タイヤの「FAT BIKE(ファットバイク)」を見る(5枚)
通常のシティサイクル(いわゆるママチャリ)の2~3倍の太さのタイヤを装着しているこの自転車は「FAT BIKE(ファットバイク)」と呼ばれています。元々は寒冷地を走るために生まれた自転車で、アウトドアやオフロードで乗られることが多かったようですが、最近では様々なタイプのファットバイクが発売され、使われるシーンも裾野が広がってきました。
存在感のあるスポーティな見た目で男性のユーザーが多いようですが、ちょっと調べてみると、じつは女性にもオススメのポイントがたくさんあるようです。
まずはその走行性。凸凹の未舗装路でも走れるよう設計された自転車ですから、コツさえつかめば砂利道や雪道、凍結した道路でもある程度の走行が可能なようです。太いタイヤが路面をしっかりとグリップすることで安定感があります。自転車はちょっと苦手という人でも、その安定感から意外と簡単に乗ることができるそうです。
また、タイヤ自体がクッション性に優れているため、長時間乗っていてもお尻が痛くなりにくいことも魅力のひとつ。本体が頑丈なので少々ラフな扱いになってしまっても壊れる心配がないところも良いですね。
「重たそうだな」という印象はあるかもしれませんが、一般的なファットバイクの重量は15kg前後です。子乗せタイプの電動アシスト自転車は平均30kg近くあり、子供を乗せた状態で押し歩くことに比べたら、なんとその半分以下の重量です。軽量アルミフレームもあるので、重量問題はクリアできそうです。
さらに、タイヤサイズが24インチであれば身長145cmから対応している車種もあり、小柄な女性でも乗りこなせそうです。
ちなみに、電動アシストに慣れてしまったという人には電動アシスト付きのファットバイクもあります。本来急発進や上り道が苦手なファットバイクですが、電動アシスト付きなら漕ぎ出しも坂道も苦にならないでしょう。
舗装された道路を走ることがほとんどという場合には、街乗りを前提とした、いわゆる「ルック車」という選択肢もあります。クールなファットバイクのルックスを採用したリーズナブルなタイプでバリエーションも豊富。タイヤの太さや色など、自分好みの1台が見つかりそうです。
ツールとしての自転車から、ファンライドあるいはファッションアイテムとしての自転車へ。いまやファットバイクは、自転車選びの候補に挙がる魅力を持った、身近な存在と言えるようです。
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