■サンドベージュの「ランクル」がめちゃカッコイイ
2023年7月10日、オーストラリアのカスタムショップCreative Conversionsは、トヨタ「ランドクルーザー(300系)」をピックアップトラック化し、ボディカラーをサンドベージュとしたモデルの画像を、同社のSNSアカウントで公開しました。
【画像】トヨタ新型「ランドクルーザー」を”ぶった切り”! ランドクルーザーの”トラックモデル”を画像で見る(46枚)
メーカーラインナップにはないピックアップトラックのランドクルーザーは、どのようなモデルなのでしょうか。
ランドクルーザーは1951年にトヨタBJ型として誕生して以来、70年にわたり「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という顧客の期待に応え続け、信頼性・耐久性・悪路走破性を成熟させてきた本格SUVです。
現行モデルは、2021年8月に登場した通称300系ですが、その人気ぶりから発売数か月後から納車は数年待ちともいわれるほどになり、2022年7月には早くも受注停止に。中古価格も高騰していて、中古車市場に出ている車両も新車価格以上の価格がつけられています。
一方Creative Conversionsはオーストラリアに本拠を置く、ランドクルーザーのカスタムに特化したカスタムショップです。主にピックアップトラック化を得意分野としています。
今回画像が投稿されたランドクルーザー(300系)のデュアルキャブモデルは、2022年7月8日にも発表された「LC300 Dual Cab」。
LC300 Dual Cabはその制作模様も公式ホームページにて公開されており、ランドクルーザーの荷室をカットして切断面にボディを形成し、フレームもカット・延長することで、デュアルキャブ化を実現しています。
LC300 Dual Cabは大きく分けて、車両総重量(最大定員が乗車し、最大積載量の荷物を積んだ状態の自動車全体の総質量)が3800kgで最大牽引力が3500kgのモデル、車両総重量が4495kgで最大牽引力が3500kgのモデル、車両総重量が4495kgで最大牽引力が4200kgのモデルの3種あります。
それぞれホイールベースの延長を700mmか800mmで選択できます。
車体後部には、長さ1800mmから2100mmまでの範囲で、荷台やボックスなどが設置可能です。
今回投稿された画像は、そんなLC300 Dual Cabの中でも、ボディカラーを純正色にはない、サンドベージュとしたもので本格SUVとしてのたたずまいによく似合っています。
この投稿に、「いい色」「カッコイイ」など称賛のコメントが集まっています。
※ ※ ※
オーストラリアでは、Creative Conversionsのほかにも様々なクルマを“ピックアップトラック化”するカスタムショップがあり、同市場でのピックアップ需要の高さがうかがえます。
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みんなのコメント
でも森林山岳ばかりの日本では。。。
機動性があって、ピックアップトラックだと思う