■2007年の生産終了以来15年ぶりに復活
ホンダの高級ブランドであるアキュラは2022年2月14日(現地時間、以下同様)、新型「インテグラ」の先行予約を2022年3月10日に開始すると発表しました。
【画像】新型インテグラと激似? シビック&TLXと写真で比べる!(28枚)
2007年の生産終了から15年ぶりの復活となる新型インテグラは、どのようなモデルなのでしょうか。
新型インテグラは、2021年11月11日に米国でプロトタイプが世界初公開されました。
1986年のアキュラブランドの立ち上げ時に登場した初代をはじめ、歴代モデルにインスパイアされています。
これまでのアキュラのラインナップのなかでも新しいユーザーを迎えるパフォーマンスモデルとなり、5ドアのデザインと運転の楽しさを備えたプレミアムスポーツコンパクトです。
日本でデザインされた新型インテグラは、劇的に傾斜したルーフラインとリフトバックテールゲートにより、クーペのような存在感のある大胆なエクステリアを実現。
インテグラ史上初となるターボチャージャー(1.5リッターターボ)や6速MT、リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを搭載し、新世代のエンスージアストドライバーを魅了します。
また、運転席側のヘッドライトと助手席側のテールライトに「Integra」の名前をエンボス加工して表示するなど、Integraラインを現代的に解釈したトレードマークを採用しました。
アキュラ「Type S Concept」で初めて採用されたフレームレスのダイヤモンドペンタゴングリルは、新型インテグラのフロントにスポーティなキャラクターを与えています。
また、LEDデイタイムランニングライトがLEDヘッドライトの上に配置されたことで、アキュラ独自のライティングシグネチャーとなり、よりドラマチックな外観を形作っています。
そのほか、たくましいリアホイールアーチと、デュアルエキゾーストフィニッシャーを備えアグレッシブさを強調。
足元は19インチホイールやブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキが装着され、カラーリングされたインディイエローのキャリパーが高い制動力を発揮するとともに、走りの良さを予感させる外観を実現しています。
アキュラブランドオフィサーのジョン・池田氏は、次のようにコメントしています。
「インテグラは、アキュラの歴史のなかでもっとも象徴的なモデルのひとつです。
この新型インテグラは、エモーショナルなパフォーマンスとスタイルに加えて、今日のバイヤーが求める多用途性とユーティリティーを兼ね備え、オリジナルのユニークな願望的でありながら達成可能な市場ポジションを提供し続けます」
※ ※ ※
新型インテグラは、アキュラ「TLX」と同じオハイオ州のメアリーズビル工場で2022年から量産が始まります。インテグラとしては初めての、米国での生産です。
新型インテグラの米国での価格は、約3万ドル(約340万円)からとなります。モデルの詳細の発表は近日中、発売は2022年春の予定です。
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みんなのコメント
これはインテグラではないな
それだけ物価水準が変わってるのに日本人の所得が30年間も変化がないからなのかもしれないが。