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【嶋田智之の月刊イタフラ】アルファロメオは今年で110周年!

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【嶋田智之の月刊イタフラ】アルファロメオは今年で110周年!

アルファロメオは今年の6月24日に創業110周年の記念日を迎えます。それに先立って記念ロゴが公開されました。ご覧のとおり“110”の数字とエンブレムの中にある伝説のビッシオーネが組み合わされたモノ。「さすがイタリア!」とニンマリするセンスのよさですね。今年は市販版「トナーレ」の発表、さらにコンパクトなBセグSUVコンセプトのお披露目、そしてジュリアに追加される高性能版「GTA」の発表などがありそう。賑やかな1年になるといいな、と心から思います。


Alfa Romeo 110周年スペシャルサイト
https://www.alfaromeo-jp.com/info/campaign/2020/110anniversary/

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みんなのコメント

1件
  • フランスの自動車メーカー、ダラック&シーがミラノ郊外に建設していた工場をミラノ市が引き継いで創業に漕ぎ着けたのが、A.L.F.Aこと後のアルファロメオである。なおミシン工場として創業した独オペルが自動車に参入するとき、最初にノックダウン生産したのもダラック車だった。

    ダラック本体はフランスの企業でありながら経営の拠点を金融都市ロンドンに置き、英国のメーカーであるサンビームやタルボットを傘下に置いて自動車産業史上初めての多国籍企業となったが、その後は複雑な離合集散の歴史を送り、その系譜は1980年代末にプジョーに吸収され消滅した。

    そして今、PSAはオペルを傘下に収め、さらにアルファロメオを所有するFCAとの経営統合を果たした。これはもう、PSA=FCAは統合後の社名をダラック・モーターズにしろ、と歴史が命じているようなものではないだろうか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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