5月24~26日に開催されたENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』。舞台となった富士スピードウェイは、3日間で過去最高となる5万4700人がサーキットに来場したことを発表した。
現在国内で唯一の24時間レースとなり、スーパー耐久シリーズの一戦としては7度目の開催を迎えた2024年の富士24時間レース。今年は昨年を上回る8クラス59台がエントリーを行い、多くのチームがゲストドライバーを迎えるなど盛り上がりをみせた。
王者中升 ROOKIE AMGが盤石の2連覇。初挑戦TKRI松永建設AMGが2位に/富士24時間決勝レポート
25日(土)の15時にスタートが切られた決勝レースでは、ナイトセッション時間帯に降雨に見舞われる場面があったものの、ほとんどのマシンは大きなアクシデントなく走行を重ね、ST-Xクラスの中升 ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)が総合優勝を飾り、富士24時間2連覇を成し遂げている。
レースに加え、多くのイベントも行われた富士スピードウェイ。多くの来場者は日本のレースでもおなじみの光景になりつつある“サーキットキャンプ”などを楽しみながら、富士24時間を思い思いの姿で楽しんでいた。
富士スピードウェイによると、観客動員数は24日(金)が5000人、25日(土)が2万6400人、26日(日)が2万3300人となり、昨年を7700人上回る延べ5万4700人がサーキットに来場したとのことだ。
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