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ヤマハが新型「和製スーパーカー」を提案! 美しすぎる「流麗デザイン」と“超豪華インテリア”に驚いた人多数! 走行テストも実施した「Sports Ride C」とは

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ヤマハが新型「和製スーパーカー」を提案! 美しすぎる「流麗デザイン」と“超豪華インテリア”に驚いた人多数! 走行テストも実施した「Sports Ride C」とは

■ヤマハの「スーパーカー」に絶えぬ反響!

 ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、バイクや船舶、さらにトヨタのプレミアムカーのエンジンなどを手掛けることで知られるメーカーですが、同社がかつて発表したスーパースポーツカー「スポーツライドコンセプト」について、現在もSNSでは様々なコメントが寄せられています

【画像】「えっ…!」 これがヤマハの「和製スーパーカー」です(50枚以上)

 スポーツライドコンセプトは、2015年の「東京モーターショー2015」に出展され大きな注目を集めたコンセプトカーです。

「ヤマハがスポーツカーを創ったらどんなモデルになる?」という疑問への回答として開発され、そのエクステリアについてヤマハは「バイクが持つ『個と全』が融合した美」を表現したと説明。

 まさにバイクのように各部品が完成された美しさを持ち、かつ集合した全体の姿も極めて高いレベルで調和した、「エレメンタリズム・デザイン」の提案となっています。

 車体のフォルムはスーパースポーツカーらしく「ワイド&ロー」で、流麗で艶やかなラインによって構成されたフェンダーやフロントカウルは、名車と呼ばれる世界のスーパーカーと肩を並べたとしても一切の遜色が無いもの。

 リアに回り込むと、センター2本出しマフラーがバンパー上部に配置され、あきらかに普通のクルマとは一線を画す異質でエキゾチックなオーラが放たれています。

 さらに、この独特な世界観は車内にも展開されています。

 無駄なものを完全に省きつつも、シートやダッシュボードにはタンレザーをあしらうなど高品質なインテリアは、まさに“クルマとドライバー”が対話するための一体感のあるコックピットそのもの。

 精緻な計器類類など、エクステリアのみならずインテリアにおいても、名だたるスーパーカー級と言っても過言でない高級感溢れる仕上がりとなっていました。

※ ※ ※

 このように、極めて美しいデザインで人々を魅了したスポーツライドコンセプト。

 テスト走行も行われ市販化に期待がかかりましたが、8年以上経過した現在でも市販化モデルの発表はありません。

 しかしSNSでは同車について今も数多くの投稿があり、「おおお!やっぱりカッコいい!」「ヤマハは昔から四輪の市販化に挑戦しようとしてますよね」「世界中が惚れ惚れするようなクルマをいつか販売していただきたい」と、スポーツライドコンセプトのデザインへの高評価や、市販化の実現に期待するコメントが見て取れます。

 また、「ヤマハらしく楽器のディティールもちりばめられているね」「あらゆる管楽器を凌駕するエギゾーストノートに期待! 三連音叉は伊達じゃあない」など、かつて同じ会社だった“楽器のヤマハ”との繋がりを想起させる造形や排気音に興奮を隠せない人も。

 そのほか、「レクサスLFAの排気レイアウトにはヤマハの音響技術が活かされてるんじゃなかったっけ?」「トヨタの看板車のエンジンはヤマハ製が多いですよね。トヨタのF1用エンジンもヤマハ製でした」といった、ヤマハの技術で実現化したクルマやエンジンについて語り合う投稿や、「ヤマハのスーパーカーと言えばV型12気筒を搭載したOX99やA550Xを思い出す!」など過去にヤマハが提案したスーパースポーツカーに思いを寄せる人も多く見られました。

 2018年にヤマハは「4輪事業への参入を凍結する」と発表していますが、中止ではなく“凍結”であり、走行試験も行ったスポーツライドコンセプトをはじめとしたヤマハの4輪車が今後市販される可能性については完全には否定できません。

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みんなのコメント

5件
  • cha********
    ヤマハエンジン信望者は多いですからね。
    車体等含めてトヨタの力を借りずに単独で出してみるべきでしょう。
  • a02********
    内装といいミラーデザインといい昔のパガーニみたいでデザインの斬新さは感じられない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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