■新たなフラッグシップとなった「アコード」のインテリアとは
ホンダは2024年3月8日、新型「アコード」を発売しました。
新たなフラッグシップモデルだと言いますが、インテリアにはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! ホンダ新型「アコード」の内装を画像で見る(50枚以上)
アコードは1976年に登場後、若々しくスタイリッシュなデザインや高い走行性能などが支持され、50年近くにわたって展開されています。
新型アコードは11代目で2022年11月に発表されています。日本では先代(10代目)が2023年1月に販売を終了しており、アコードとして、およびセダンとしては1年ぶりの復活となりました。
新型アコードは、フラッグシップモデルとして上質さや高い走行性能はそのままに、最新の運転支援システム「ホンダ センシング 360」を国内初採用したほか、先進感を高めた機能装備などが採用されました。
インテリアにおいても、フラッグシップらしく質感や雰囲気にこだわったとしており、新型アコードのデザイン インテリア担当の村山 亘氏は以下のように説明します。
「デザインとしては『クリエイティブ ブラック タイ』というキーワードを使っていて、フォーマル性と遊び心の融合といった感じを表現したいと考えました。ブラックをインテリアカラーに設定したのもその理由です」
インテリアは水平基調のデザインを採用したほか、インパネなど手の触れやすい部分にソフトパットを採用。ステッチ縫製にもこだわるなど、手が触れるエリアでは上質なイメージをもたせました。
「ほかの車種では使っていないところにもソフトマテリアルを使ってみたり、例えばドアのアームレストより上は全部ソフトマテリアルを使用しています」(村山氏)
エアコン吹出口はひし形のテクスチャを組み合わせた幾何学模様で、コンソールやドアトリムには微細立体柄の金属調フィルムを貼付することで、高級感を演出しています。
インパネやドアトリムには、7色から選べるアンビエントライトを装備し、エアコンやドア開閉などの車両の状態に合わせて色が変化する機能も備えています。
「インテリアにアンビエントライトを採用したのも、ほかのホンダ車にはない機能ですが、かといってギラギラせずに『調和』させることを大切にしています」(村山氏)
なかでも、HMI(ヒューマン マシン インターフェース)として、新たに「エクスペリエンスセレクションダイヤル」を採用したことが挙げられます。
インパネ中央部に設けられた1つのダイヤルを回して押すことで、エアコンや照明、オーディオの操作が可能になっています。
これにより、物理ボタンを減らして先進的なイメージを高めたほか、直感的に操作できることで、操作性の向上も図っています。
また、インフォテイメントシステムには12.3インチサイズのディスプレイを、メーターには10.2インチのデジタルディスプレイを採用したほか、11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレイを搭載するなど、使いやすさと見やすさを向上させたインターフェイスを採用しています。
リアシートは十分な足元スペースを確保した広々とした空間が広がっており、左右にシートヒーターを装備するほか、サイドウインドウの手動サンシェードや後席・運転席から助手席シートを操作できるスイッチを助手席右肩部に設置。
後席用エアコン吹出口やUSB-Cポートをセンターコンソール後部に設けるなど、ホンダのフラッグシップモデルとして、ショーファーカーのような広々とした空間を最大限活かせる機能が多数採用されています。
その一方で、先出の村山氏によると新型アコードは「基本的にはドライバーズカー」として開発したと言い、運転が楽しめるような先進感や視認性の良さを大切にしていると話します。
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新型アコードの価格(消費税込)は544万9400円です。
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みんなのコメント
狭い枠の駐車場でのドアパンチも怖いしなぁ。
国内でどれだけ台数が売れるのか見ものです。