2月1日、レクサスは、2021年の全世界販売実績を公表した。あわせて、新型SUV「RZ」の外観写真が公開された。
RXを彷彿とさせるが……
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電動化を推し進めるレクサスの、完全新規超目玉モデルが今春発売の「RZ」だ。「RX」クラスに属するBEV(電池式電気自動車)で、今回発表された3点の写真は、すべてRZ450eプロトタイプである。同じRZでもバッテリー容量やパワーの違いで、差別化を図ることになるのだろう。
エクステリアは、現行RXを彷彿とさせるデザインだ。フロントまわりはグリルレスではあるものの、現在のレクサスを象徴する「スピンドルグリル」を想起させる「スピンドルボディ」が採用されている。それと、おなじみのレクサスの“L”をモチーフにしたデイタイム・ラニング・ライトが組み合わされている。
給電口は、左前輪のホイールアーチ付近に設置されている。ドアハンドルは、オーソドックスな形状で、今、流行りのリトラクタブル式ではない。乗車定員はプロポーションからも常識的にも5人乗りだと思われる。現行RXには3列シート仕様(L)もあるから、サプライズもあるかもしれない。
リアまわりは、新型NXとおなじく、いわゆるバラ文字のブランドロゴがテールゲート中央に装着された。BEVだけにテールパイプがないので、すっきりとしている。
なお、レクサスの2021年1~12月の全世界販売実績は、76万12台で前年比 106%だった。地域別では、北米が約33.2万台(前年比 112%)、中国は過去最高の約22.7万台(同 101%)を達成。モデル別では、「ES」、「RX」、「UX」のハイブリッドが好調だったという。
レクサスは、2030年までに全カテゴリーでBEVのフルラインナップを実現し、欧州、北米、中国でBEV100%、グローバルで100万台の販売を目指している。さらに、2035年にはグローバルでBEV100%という目標を掲げている。
RZは、BEV100%への道を歩み始めたレクサスの歴史的第一歩となる初のBEV専用モデルである。2035年までの13年は、長いようで短い。それだけに、ひと目でレクサスだとわかるアイディンティティを大切にしつつ、スピンドルグリル風のフロントの処理で斬新さもくわえている。これまでハイブリッドで培ってきたレクサスの先進性と信頼性はBEVになっても変わらない。ということを伝える、精妙なデザインだといえそうだ。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
RXクラスなら遠出ガンガンするからカタログ航続距離で800とかは欲しいし、急速充電も必須
アウディEVみたいにデカくて航続距離が300とかだったらあんまり売れないと思う