要所を押さえたブラッシュアップを実施
2023年に発売されたホンダのスクランブラー「CL500」がマイナーチェンジ。イタリア・ミラノで開催された二輪車ショー「EICMA 2024」に出展されました。
【画像】「えっ!…」これが進化したホンダの人気スクランブラー「CL500」です(17枚)
新しい「CL500」の変更内容は、日本で発売されている「CL250」にも反映される可能性が高いことから注目が集まっています。
「近年、世界的に人気が高まっているスクランブラー系のモデルですが、スリムな車体とアップライトな乗車姿勢によって街乗りでも使いやすいのがポイントです」と話すのは、バイクやクルマ、自転車といった乗り物のネタを中心に、取材・執筆をおこなっているライターの増谷茂樹さん。
スクランブラーとは、オフロード専用モデルがなかった時代、ロードモデルをベースにアップタイプのハンドルやマフラーなどを装備し、未舗装路での走破性を高めたバイクのこと。その個性的なデザインと街中で扱いやすさで人気を獲得しています。
「『CL500』が採用していたアップタイプのマフラーなどは、まさにスクランブラーの文脈に沿った装備。実際に乗ってみると完成度の高いネイキッドバイクといった印象でした。今回のブラッシュアップでは、さらに街中での扱いやすさ向上が期待できます」(増谷さん)
新型「CL500」は、並列2気筒の水冷エンジンなど基本設計はそのままに、新しいEURO5+の排ガス規制に対応。新型のLCDメーターを採用することで視認性を高めるなど、各部がブラッシュアップされています。
シート形状もスリムになり、ステップ位置は従来よりもやや前方に。従来モデルのステップは足をついた際にぶつかりやすかったため、こうした改善を歓迎する声は多いようです。
ちなみに、これらは人間工学に基づく快適性を高めるための変更とのことですから、街乗りでの足つき性以外の進化も期待できます。
また、カラーバリエーションに新たにブラウンとイエローが追加され、より街に映えるルックスになったことも見逃せません。
兄弟モデルの「CL250」は欧州では販売されていませんが、日本国内でのセールスは好調。「CL250」にも新型「CL500」の進化が反映されるのを期待したいところです。
●製品仕様
・サイズ:全長2175×全幅830×全高1135mm
・ホイールベース:1485mm
・シート高:790mm
・車両重量:192kg
・エンジン:水冷並列2気筒DOHC
・総排気量:471cc
・最高出力:46.6ps/8500rpm
・最大トルク:43.4Nm/6250rpm
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