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交通安全の重要性を子どもにも! DUNLOPが全国タイヤ安全点検&こども交通安全教室を開催

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交通安全の重要性を子どもにも! DUNLOPが全国タイヤ安全点検&こども交通安全教室を開催

■ダンロップが12年間でおこなったタイヤの点検台数は延べ10万台

 どんなに自動車の先進安全装備が進化したとしても、車両と路面を繋いでいるのはタイヤだけ。それだけにタイヤの状態の点検は非常に重要なファクターとなっていることはいうまでもありません。

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 そんなタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、表面の損傷などの点検をおこなう「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」が2019年10月5日に開催されました。

 この活動は2008年から年2回(4月と10月)に実施されているもので、今回で22回を迎え、12年に渡る活動でタイヤの点検台数は延べ10万台を超えており、もはや恒例行事となりつつあります。

 今回は、北は北海道、南は鹿児島までの10か所を会場に実施したDUNLOP 全国タイヤ安全点検ですが、千葉県千葉市にある花見川緑地交通公園では、タイヤ安全点検と共に初の試みとなる「こども交通安全教室」も同時開催されました。

■うたのおにいさんを招いた「こども交通安全教室」が初開催

 これは交通安全に力を入れている千葉市と共に、子どもに早い段階から交通安全の重要性を学んでもらうことを目的に開催されたもので、参加型の交通安全クイズを通して楽しく交通ルールやマナーについて学ぶことができるプログラムを用意したものです。

 今回はスペシャルゲストとして、1985年から8年間に渡ってNHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」で7代目うたのおにいさんを務めた坂田おさむさんと、娘の坂田めぐみさんを招き、ファミリーで楽しめるイベントとなっていました。

 今回のイベントについて、DUNLOPブランドを日本で展開する住友ゴム工業株式会社 執行役員の増田栄一氏は、「未来のドライバーとなる小さなお子様たちに交通ルールやマナー、タイヤへの関心を持ってもらうため、初の試みとしてこども交通安全教室を実施しました。

『事故のない毎日をつくりたい。』という今年のブランドメッセージのように、点検活動を通じて安心、安全を提供したいと考えています。

 とくに近年はセルフ式のガソリンスタンドが増え、スタッフによるタイヤチェックの機会も減少しているため、タイヤに関するトラブルが増えているので、ドライバー自身で気づいてもらえるように啓蒙活動を続けていきます」と話しました。

 なお、2019年4月に実施した活動では、タイヤの整備不良率は全点検台数の35%を占め、内容別では空気圧の過不足が25.2%と依然として高い割合になっていたとのこと。

 最近のクルマはタイヤの扁平率が小さい(タイヤが薄い)ものを装着する車両が増えており、目視で空気圧の減少を認識することが難しくなってきているのも要因のひとつかもしれません。

 冒頭でも書いたように、どんなに先進安全装備が充実したクルマに乗っていたとしても、タイヤが正常な状態でなければ十分な効果を発揮できませんし、燃費やハンドリング性能にも悪影響を及ぼします。

 つまりタイヤの状態が不良であるということは百害あって一利なし。これからの秋の行楽シーズンを前に、愛車のタイヤの状態もチェックしてみてください。

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