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マンソリー、「フィリップ プレイン」とコラボしたGクラス ピックアップを発表!

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マンソリー、「フィリップ プレイン」とコラボしたGクラス ピックアップを発表!

MANSORY / PHILIPP PLEIN Star Trooper Pickup

マンソリー/フィリップ プレイン スタートルーパー ピックアップ

マンソリー、「フィリップ プレイン」とコラボしたGクラス ピックアップを発表!

世界で7台のみが製造されるGクラス ピックアップ

ドイツ・バイエルンを拠点に、高級欧州ブランドのチューニングカーを展開する「マンソリー(MANSORY)」は、ドイツのファッションブランドである「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」とコラボレーションし、メルセデスAMG Gクラスをベースとしたコンプリートカーを製作した。

マンソリーとフィリップ プレインのジョイントは、2011年に登場したメルセデス・ベンツ G 55 AMGの豪華仕様、そして昨年のG 63 AMGをベースにした「スタートルーパー」に続く第3弾。今回はスタートルーパーをベースに、後部座席を荷台とした世界限定7台の「スタートルーパー ピックアップ」を発表した。

フィリップ プレインがファッションの世界に革命を起こしたように、マンソリーを立ち上げたコーロッシュ・マンソリーも自動車チューニングの世界にユニークな製品を次々と送り出してきた存在。長年の友情関係を続けているふたりのデザイナーは、今回、ラグジュアリー、ユニークな個性、最高のドライビング性能を兼ね備えたオフローダーを作り出すことに成功した。

高価なプリプレグ・オートクレーブ成形カーボンを使用

今回、カラーリングにはグレーを基調にした迷彩色「50シェード・オブ・グレー・カモフラージュ」をチョイス。フロントエプロンからサイド、そしてリヤセクションに至るまで、カーボンファイバー製ワイドボディキットも組み込まれた。また、車両の前後には「PHILIPP PLEIN」のロゴマークも入れられている。

超軽量・高強度のマテリアルの使用だけでは、マンソリーが目指す“特別な1台”には不充分とし、プリプレグ・オートクレーブ成形によりカーボン製パーツが採用された。

このプリプレグ・オートクレーブ成形では、カーボン成形時に専用圧力チャンバーで非常に強く圧縮するため素材にエアポケットが残らない。この製法は非常にコストが掛かるため、通常は航空宇宙産業において使用。しかし、マンソリーは自動車メーカーとの協業によるノウハウを蓄積しており、高品質のプリプレグ・オートクレーブ成形のカーボン製パーツをインハウスで製造することができるという。

ターボの大型化などにより最高出力850hpを実現

パワーユニットはターボチャージャーの大型化に加えて、新形状のテールパイプを備えた高性能エキゾーストシステム、さらに新たにプログラミングされたECUを採用。4.0リッターV型8気筒ガソリンターボエンジンの最高出力は585hpから850hpにまでパワーアップ。最大トルクも850Nmから1000Nmに向上している。

この結果、0-100km/h加速はオフローダーとしては規格外の3.5秒を記録。電子リミッターにより抑えられながらも最高速度は250km/hを手にしている。

足元には昨年のジュネーブ・モーターショーで初公開された24インチ「YN.5」鍛造アルミホイールをチョイス。足まわりに関してはピックアップのハードな使用環境に対応するため、車高を60mm上げている。

インテリアにも採用された「グレーカモフラージュ」

エクステリアだけでなく、インテリアも「グレーカモフラージュ」をテーマにマンソリーらしさ溢れるカスタマイズが行われた。室内に使用されるレザーは、厳選された傷のないレザーのみをチョイス。ダイヤモンド型など装飾的なステッチが施されたシートやトリム類は、耐久性が高いだけでなく、心地よい触り心地も追求されている。

グレーの迷彩色に、ブラックのカーボンファイバー製パーツやレッドの縁取りが組み合わされたことで、よりクールかつシャープなインテリアを実現した。また、エクステリア同様にヘッドレストや左右ドアのトリミングなどには、鮮やかなレッドの「PHILIPP PLEIN」ロゴが入れられている。

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みんなのコメント

4件
  • xクラスを作るなら、こういうヤツを期待してた。
  • 「足まわりに関してはピックアップのハードな使用環境に対応するため、車高を60mm上げている。」

    ハードな使い方なら24インチのペラペラタイヤ履かせますかねえ…
    よく分からん車だ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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