4月24日、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に参戦しているカワサキ・レーシング・チームが、2025年よりBIMOTA(ビモータ)とカワサキでWorldSBKを戦うことを発表した。
そのため『Kawasaki Racing Team WorldSBK』としてのカワサキファクトリー体制での活動は終了となるが、『Bimota by Kawasaki Racing Team』として新たに出発する。カワサキモータース株式会社の社長兼最高経営責任者である伊藤浩氏、KRTチームマネージャーを務めるギム・ロダがカワサキの新たな方向性と今後ついてコメントした。
ビモータが2025年からSBKに復帰。カワサキZX-10RRのエンジンを使用も、ライムグリーンのKRTは今季限りに
■伊藤浩(カワサキモータース株式会社 社長兼最高経営責任者)
「ビモータは、モーターサイクルの設計と製造において非常に高い評価を得ています。この世界的に有名なブランドを進化させるというビジョンの一環として、製品開発だけでなく、世界的な舞台でのブランド露出という観点からも、レース参戦は論理的な次のステップであると考えています」
「WorldSBKに対する私たちの取り組みはこれまでと同様に強力であり、この新しいレーシングプロジェクトがビモータとカワサキの両メーカーのファンに活気を与えられることを願っています。レースでの成功への情熱は今も変わらず、2025年のWorldSBKグリッドにBimota by Kawasaki Racing Teamが登場することを楽しみにしています」
■ギム・ロダ(KRTチームマネージャー)
「過去13年間、私自身、そしてスペイン・グラノリェースにあるKRTワークショップのスタッフ全員が、カワサキ・スーパーバイク・プロジェクトに全身全霊を捧げ、その間に7つのWorldSBKライダータイトルを獲得し、さらに数々のチーム、マニュファクチャラーをも獲得してきた。カワサキがスーパーバイクチャンピオンシップで40年近く戦い続けてきた今、新生Bimota by Kawasaki Racing Teamの新しくインフラストラクチャーを形成する新時代の一員であることを誇りに思っている」
「もちろん、我々はスーパーバイクレースにおけるカワサキの伝統を振り返り、祝うために時間を割くつもりだ。しかし同時にこの新しいビモーターとカワサキの合弁事業の中核を担うことができることを非常に嬉しく思っている」
「これはカワサキにとって、トップレベルのプロダクションレースへのアプローチを進化させるものであり、我々はこの新しいプロジェクトで役割を果たせることを光栄に思っている。我々は成功するために必要な技術と人材を持っていると確信しており、2025年のMOTUL FIM スーパーバイク世界選手権で印象的な2名のライダーチームを率いることは新鮮で活力に満ちた経験になるだろう」
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みんなのコメント
このままだと、日本のメーカー全てが撤退してしまう事だけは避けて欲しいです、海外でも、国内でも
ワークス活動が出来ないのはやっぱり、怖いですね
今年は、ビモータに、8耐を走ってもらいましょう
SBKも、日程を変えて下さいね