BYDオートジャパンは2024年3月1日、日本導入第1弾モデルのATTO3のアップデートを発表した。同日より発売が開始されたアップデートモデルの内容について紹介しよう。
文、写真/ベストカーWeb編集部
BYDのSUV「ATTO3」が発売開始から1年で改良モデル登場! センターモニターが大型化&車内でカラオケも歌える!!!
■新色にブラックカラーを追加
2024年3月1日に都内で開催されたBYDの戦略発表会で展示されたATTO3改良モデル。BYDジャパンの劉学亮社長(左)とBYDオートジャパンの東福寺厚樹社長(右)
ATTO3のアップデートモデルの価格は450万円。改良前モデルの440万円から10万円アップとなっている。
ATTO3は2022年2月に中国本国で販売が開始され、オーストラリアやタイなどのアジアおよび欧州でも発売されており、日本でも2022年7月に日本市場導入が発表されて以降、最初のモデルとして投入された。
これまでの日本でのATTO3の累計販売台数は、2023年1月~12月までの1年間で1198台。また、同年9月から販売が開始されたドルフィンについては同年12月までに248台が登録されている。
ATTO3はBYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、470kmの航続距離(WLTC値)を持つEV。高い安全性、フラットな床面による広い車内空間と440Lの荷室容量を実現。
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■オプションで別売りのマイクを使えば車内でカラオケ歌い放題!
インテリアカラーにも新色の「ブラック/ダークブルー」が追加
今回、アップデートでボディカラーの新色に「コスモスブラック」を採用したほか、インテリアカラーにも「ブラック/ダークブルー」が追加されている。また、ボディカラーに合わせてウィンドウトリムとDピラープレートもブラックに変更。
さらにテールゲートのロゴデザインが変更になったほか、車用サンシェードをより厚みのある形に改良。
テールゲートのロゴデザインも変更されている
ソフト面ではデイライトオフ機能と音声認識機能を追加し、近接警報音やナビ案内音量の変更、Spotifyとアンビエントライトの連動などがアップデートとして追加された。
大型タッチスクリーンのサイズが従来までの12.8インチから15.6インチに
センターの大型タッチスクリーンのサイズが従来までの12.8インチから15.6インチに変更しされたほか、「BYD Store」が追加され、「Amazon Music」「検索ブラウザー」「カラオケ」の3つのアプリ取得が可能に。「検索ブラウザー」では、インターネット検索が可能だ。
別売りで用意されるマイク。これを使えば車内で思う存分歌い放題!?
また、「カラオケ」アプリでは、車内でカラオケ音源を流せるだけでなく、別売り販売予定のマイクを使用することで、車内でカラオケを存分に堪能することができる。
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