現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > カーセンサー4月号は「131.3万円以内で買える、日常にパッと花を添えるクルマ」を紹介!

ここから本文です

カーセンサー4月号は「131.3万円以内で買える、日常にパッと花を添えるクルマ」を紹介!

掲載 更新
カーセンサー4月号は「131.3万円以内で買える、日常にパッと花を添えるクルマ」を紹介!

毎日使うなら、テンションがアガるものを!

2月20日発売カーセンサー4月号の特集は、『日常にパッと花を添えるクルマを買おう』。

4月からの新生活に向け、車選びを始める人が多いのがこの時期。

日常の移動手段で使うとなると、「燃費」や「維持費」などの費用面を重視した車や、「みんなが乗っている」とか「CMなどで見たことがある」という漠然とした安心感で車を選びがち。

でも毎日使うからこそ一番大事なのは、買った車を使っているときの満足度じゃないだろうか。

車に乗る前や降りて振り返ったとき、または運転しているときに、移動の道具以上に何も感じられなければ、車との時間が味気ないものになってしまう。

ということで、平均中古車購入価格である「131.3万円以内で買える」というしばりで、日常にパッと花を添えるような、テンションのアガる車を紹介します!

4月からの新生活、見ていても乗っていてもワクワクするような車と過ごしてみませんか? 情報誌 カーセンサーの購入はこちらから(※外部サイトに遷移します)

表紙イラスト作画秘話

表紙を飾るフォルクスワーゲン ザ・ビートルについて、イラストの作者である遠藤イヅルさんよりコメントをいただきました。 

車で大事なのは、実は内装?

車にとって、エクステリア(外観)デザインは重要だと思います。どんなに高性能でも、どんなに高級でも、どんなに快適でも、外観の印象によっては、「失敗作」と呼ばれてしまうこともあるからです。

もちろん、「かっこいい」などの感覚的な評価は人それぞれですが、話題の新型車が登場するたびに必ず外観についての話題が出てくるのは、多くの人が「車の外観」に大きな興味をもっていることを示しています。

一方、常的に使うのであれば、多くの時間をマイカーと共有することになります。

そうなると、車と一緒に過ごす時間のほとんどは車内。つまりシートに座りメーターやダッシュボード、スイッチ類に触れている時間の方が長いのです。ゆえに、インテリア(内装)を構成するこれらの要素が、車選びにとって実は大事なものだと思うのです。 

機能的で使いやすく落ち着きのある内装が好み

内装のデザインが気に入って車を買ったという人は案外多いかも。ぼくも、外観以上に内装を重要視するタイプです。

シートの座り心地も含め、常に見ることになるダッシュボードのデザインを、個人的に「良い」と思える車が好みです。

今回、表紙に描いたのは、ぼくが好きな内装をもつ車のひとつ、フォルクスワーゲン ザ・ビートルです。

内装は落ち着きがあるデザインで、機能的に配置されたスイッチ類の使い勝手や、そのフィーリングがいいのが好きな理由です。

今回描いたベージュベースの内装色も素敵ですよね。明るい車内のカラースキームは、乗る人の気持ちも明るくしてくれそうです。 

まさかの、「表紙がダッシュボード」

カーセンサーの表紙イラスト描画プロセスは、編集部のみなさんがアイデアを出し(ぼくも、その打ち合わせに足しげく参加しています)、それをイメージしたラフ画を頂くことから始まります。

カーセンサーではこれまでも、車雑誌らしからぬ、アイデアいっぱいの表紙を幾度か採用してきましたが、今回も変わり種のパターンです。

そう、車雑誌で「ダッシュボードが表紙」というのも、なかなか珍しいのではないでしょうか。

イラストを描く際は下書きを起こしてから、コピックマーカーで色を塗っていくのですが、今回こだわった部分は「ベージュ+水色」内装をもつザ・ビートルの仕様に合わせ、エアコンやオーディオパネルも考証と、柔らかく明るいイメージを作るために背景の菜の花畑を水彩で描画したところです。どちらもスキャナーで取り込んだあとにデジタルデータ化し、色調の微調整を何度も行いました。 

真面目なのにオシャレな、ザ・ビートル

ビートルといえば、ドイツ(当時は西ドイツ)本国では1978年に生産を終了した「ビートル(タイプ1)」が元祖。そして、「ビートルの外観イメージ」を引き継いだのが、1998年に登場したニュービートルです。

このモデルは、リアに空冷エンジンを積んでいた元祖とは異なり、ゴルフIVベースの一般的なフロントエンジンのFF車でしたが、タイプ1の姿をモチーフに、「円」を多用したデザインが注目を集めました。 そして、今回内装をイラスト化した「ザ・ビートル」は、ニュービートルの後継車として2011年に登場したモデルです。

ニュービートルのポップな内外装の要素は常識的な範疇に抑えられ、質感を向上させています。

ビートルの愛らしい伝統的デザインを保ちながら、後席の居住性をアップしているなど、フォルクスワーゲンらしい真面目な設計といえます。ザ・ビートルは、可愛すぎず、突飛になりすぎず、そしてゴルフのように実用性も高いという、なかなかの実力者(車)なのです。 そんなザ・ビートルの中古車は、2020年1月現在、走行距離5万km以下でも総額100万~120万円台で検討できます。「この手があった」というお得な1台と言えるでしょう。

また、ニュービートルも中古車平均価格が40万円を切り、買いやすさのピークを迎えています。

ところで、イラストのダッシュボードには花瓶がありますが、これはニュービートル、ザ・ビートルともに実際に装備が可能です(フラワーベース)。

この粋な装備、なんだか毎日の運転席にホッと安らぎを与えてくれそうですよね。今回はピンクのガーベラを添えてみました。春が待ち遠しいですね! ※本文内の中古車情報は2020年2月10日現在執筆時点のものとなります 文/編集部、遠藤イヅル イラスト/遠藤イヅル 写真/早川佳郎、フォルクスワーゲン

情報誌 カーセンサーの購入はこちらから(※外部サイトに遷移します)フォルクスワーゲン ザ・ビートル(初代)の中古車はこちらフォルクスワーゲン ニュービートル(初代)の中古車はこちら

こんな記事も読まれています

ホンダ「フュージョン」ベースのコンプリートマシン コンプリート車両「ベスグライド」の礎を築いたモデルとは?
ホンダ「フュージョン」ベースのコンプリートマシン コンプリート車両「ベスグライド」の礎を築いたモデルとは?
バイクのニュース
マツダから新しい「CX-5」登場! ミドルSUVがついに全面刷新!? どんなカタチで導入される? 自社ハイブリッド搭載に期待へ
マツダから新しい「CX-5」登場! ミドルSUVがついに全面刷新!? どんなカタチで導入される? 自社ハイブリッド搭載に期待へ
くるまのニュース
見落としがちなシート掃除! 知られざるシートクリーニングの重要性~Weeklyメンテナンス~
見落としがちなシート掃除! 知られざるシートクリーニングの重要性~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
スバル フォレスター【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
スバル フォレスター【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】国際派11代目ホンダ・アコードは最新技術を積極投入。スポーティセダンを名乗るに十分な気持ちのいい走りの持ち主である
【最新モデル試乗】国際派11代目ホンダ・アコードは最新技術を積極投入。スポーティセダンを名乗るに十分な気持ちのいい走りの持ち主である
カー・アンド・ドライバー
トヨタ 新型「4人乗りアルファード」初公開! 斬新「後ろ向きシート」×オシャレスギ“ウッド内装”採用! 画期的「新技術」をトヨタ車体が披露
トヨタ 新型「4人乗りアルファード」初公開! 斬新「後ろ向きシート」×オシャレスギ“ウッド内装”採用! 画期的「新技術」をトヨタ車体が披露
くるまのニュース
正式発表は今秋か!? ホンダの“最上位ネイキッドバイク”「CB1000ホーネット」はスタイルが斬新! “ストリートファイター”系ルックが人々を魅了する
正式発表は今秋か!? ホンダの“最上位ネイキッドバイク”「CB1000ホーネット」はスタイルが斬新! “ストリートファイター”系ルックが人々を魅了する
VAGUE
サンシェード選びがムズい人は必見!! ランクル70で体感!!! 最新4層の遮光性能が凄すぎるぞ
サンシェード選びがムズい人は必見!! ランクル70で体感!!! 最新4層の遮光性能が凄すぎるぞ
ベストカーWeb
日産が新型「小型セダン」発表! SRバッチ&リアスポイラー装着!? 精悍顔「ヴァーサ」に新グレード「SR」 ブラジルで発売
日産が新型「小型セダン」発表! SRバッチ&リアスポイラー装着!? 精悍顔「ヴァーサ」に新グレード「SR」 ブラジルで発売
くるまのニュース
洗車アイテムが無料で使い放題! 世界の洗車用品が集合するイベントがスーパーオートバックス大野城御笠川店で開催
洗車アイテムが無料で使い放題! 世界の洗車用品が集合するイベントがスーパーオートバックス大野城御笠川店で開催
月刊自家用車WEB
「はぁ…迷惑すぎ」やったもん勝ち? 右折入庫禁止を守らないと違反になるのか。
「はぁ…迷惑すぎ」やったもん勝ち? 右折入庫禁止を守らないと違反になるのか。
月刊自家用車WEB
[ウソでしょ!?]ハチロクの新車販売価格は?今では考えられない値段だった!?
[ウソでしょ!?]ハチロクの新車販売価格は?今では考えられない値段だった!?
月刊自家用車WEB
ヒロミが「前から欲しかった!」 全長5.3mも狭い道スイスイで“伊代”カンゲキ!? オレンジが眩しい「トライトン」納車を報告
ヒロミが「前から欲しかった!」 全長5.3mも狭い道スイスイで“伊代”カンゲキ!? オレンジが眩しい「トライトン」納車を報告
くるまのニュース
一生に一度は乗ってほしい!! 今新車で買える[2シータースポーツ]4選
一生に一度は乗ってほしい!! 今新車で買える[2シータースポーツ]4選
ベストカーWeb
カワサキ「Z e-1」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
カワサキ「Z e-1」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
カリーナED対抗のマツダ[ペルソナ]の悲哀! たった3年という短命に終わったペルソナは当時女性からどう思われていたのか?  
カリーナED対抗のマツダ[ペルソナ]の悲哀! たった3年という短命に終わったペルソナは当時女性からどう思われていたのか?  
ベストカーWeb
抜群の収納力とマルチなフラットスペースが便利! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
抜群の収納力とマルチなフラットスペースが便利! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
増殖する軽乗用車! 保有台数は80年代末の「13倍」、なんでこんなに人気なのか
増殖する軽乗用車! 保有台数は80年代末の「13倍」、なんでこんなに人気なのか
Merkmal

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

-万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

59.9467.5万円

中古車を検索
ビートルの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

-万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

59.9467.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村