■2400万円超えで落札されたR34 V-Spec IIとは
近年、国産スポーツカーの人気は世界中で高騰していますが、なかでも日産「スカイラインGT-R」の第2世代といわれる通称「R32/R33/R34」はオークションなどでも高値で取引される傾向にあります。
2021年8月19日には、オーストラリア・メルボルンで「スカイラインGT-R(BNR34)V-Spec II」(以下、R34 V-Spec II)がオークションサイト「Collecting cars」に出品され、31万2000豪ドル(約2450万円)で落札されました。
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ベースとなる10世代目「スカイライン」は1998年5月に登場し、その約8か月の1999年1月にGT-Rが追加されました。
先代となるR33よりもボディサイズを縮小し、フットワークに優れた運動性能を実現しています。
発売当初には、標準車以外によりレーシーなエクステリアとスポーツ性能を手に入れた仕様となる「Vスペック」を設定。
Vスペックは、専用エアロパーツ、専用チューニングされたサスペンション、アクティブLSDなどを採用しています。
その後、2000年8月のマイナーチェンジで登場したVスペックIIは、量産車として初となる「NACAダクト(National Advisory Committee for Aeronautics)付きカーボン製エンジンフード」やアルミ製ペダルを採用し、内外装ともにスパルタンな雰囲気を醸し出しています。
R34 V-Spec IIのボディサイズは、全長4600mm×全幅1785mm×全高1360mm、ホイールベース2665mm、車両重量1560kg。
搭載されるエンジンは、R32、R33から継続する形で採用された2.6リッター直列6気筒ツインターボの「RB26DETT型」です。
最高出力は、当時の自主規制値となる280馬力でしたが、最大トルクは40.0kgf・mとなっています。
今回落札されたR34 V-Spec IIは、日本からオーストラリアに輸入され2014年に登録された個体だといいます。
出品情報では、走行距離3万3200kmとなっていますが、公開されている日本語の書類ではNISMO製320kmメーターに交換されていることが明記されていることから、正確な走行距離は不明です。
しかし、ボディ細部や内装の各樹脂や表皮には目立った汚れや劣化はなく、20年以上経過している個体とは思えないほど状態は良いと見られます。
また、このR34 V-Spec IIはNISMO製のエアロ、ホイール、マフラーやクスコ製車高調キット、GTウイング、内装ではシフトノブやオーディオなどが装着されています。
なお、状態に関しては2020年にVicRoadsの耐用性検査が実施され合格しているほか、2020年5月にオイルやブレーキ類の消耗品を交換しているようです。
R34 V-Spec IIの出品者は「この非常に魅力的な2000年式スカイラインGT-R BNR34 V-Spec IIは、外観も機械的にも素晴らしい状態が維持されています。素晴らしいコンディションで提供されるこのクルマは、JDMコレクターにとって見逃せない機会となるでしょう」とコメントしています。
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