MotoGPに参戦するホンダは2024年以降のチームマネージャーとして、元スズキのダビデ・ブリビオを獲得しようとしているという噂が立っている。
ホンダはここ数年苦しいシーズンが続いており、2023年もランキングでは最下位を争っている。そうした中、今年から新たにテクニカルディレクターとしてMotoGPを撤退したスズキから河内健を獲得するなど、人材面から改善を目指す動きも出ていた。
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そしてホンダは2024年に向け、さらに元スズキ勢を取り込むことを考えているようだ。
ドイツのSpeedweekが報じたところによると、来シーズンにホンダはスズキMotoGPでチームマネージャーを務めていたダビデ・ブリビオを獲得し、現在のアルベルト・プーチに変えてチームマネージャーに据える可能性があるという。
ブリビオは2004年にバレンティーノ・ロッシのヤマハ加入を実現させたキーパーソンの1人で、その後ヤマハはロッシと共に躍進を見せた。
ヤマハを離れた後、ブリビオは2015年にMotoGPへ復帰したスズキに合流し、手腕を発揮。2020年にはジョアン・ミルと共に20年ぶりの最高峰クラス王者をチームにもたらした。
ただ2021年からブリビオはF1の世界へと転向。アルピーヌでレーシングディレクターを務めることを選んだ。ただ彼は現在F1チームからは外れており、若手ドライバープログラムに関わっている。
アルピーヌとの契約は今年で終了すると報じられているため、来年のホンダ加入が考えられないわけではない。しかしブリビオはSpeedweekの別のニュースではホンダとのつながりを否定しているため、単なる噂で終わる可能性も考えられる。
何れにせよ、ホンダは前述のとおり非常に苦しい状況が続いている。ブリビオの加入が実現するかどうかはまだ分からないが、注目のトピックとなるのは間違いないだろう。
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