シトロエン「C3」に日本独自の特別仕様車「C3モダンサロン」登場

2021.07.03 18:40 掲載 2021.07.04 17:18 更新 1

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■ポップで居心地の良いリビングルームのようなインテリア

　グループPSAは2021年7月1日、コンパクトカー「C3」の日本独自企画による特別仕様車「C3 MODERN SALON（C3モダンサロン）」を追加し発売しました。

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　C3は2017年に日本デビューを果たした、シトロエンブランドの根幹をなすBセグメント・コンパクトカーです。2021年5月には世界販売累計100万台の大台を超えた人気モデルとなっています。

　C3SHINE（シャイン）グレードに搭載されたアドバンストコンフォートシートは、エメラルド内装のシート生地裏に特別なフォームを追加、さらにボリュームを従来の2mmから15mmへと大幅にアップ、しっとりふっかりとした柔らかさを実現し、クラスを超えた快適性と定評があります。

　そんなC3の特別仕様車として登場したC3モダンサロンは、C3シャインをベースにしたモデルです。フォグランプベゼルやエアバンプのアクセント、Cピラーステッカー、そしてダッシュボードパネルにはミッドセンチュリーモダンテイストの特別な意匠を施しています。

　ミッドセンチュリーモダンとは、イームズやジョージ・ネルソン、イサム・ノグチらの名作家具の作品で知られるもので、戦後の開放的な空気感を背景にしたポップな意匠とグラフィック、色を特徴としている一方、使う人の気持ちや実用性に配慮したものでした。ミッドセンチュリーモダンとシトロエンが共通して持つ理念が、特別仕様車C3モダンサロンに結びついています。

　グラフィックのモチーフとなったのはC3のシグネチャーのひとつであるボディサイドのエアバンプで、角を落としたやわらかな四角を要素として取り入れ、オリジナルのグラフィックを作り出しています。

　ボディカラーはサーブルとブランバンキーズの2色を設定しています。アクティブセーフティブレーキやLEDヘッドライト＆インテリジェントハイビーム、フロント＆バックソナー、バックカメラ、16インチアロイホイールなどの主要装備はシャイングレードと同一になります。

　車両価格は272万5000円（消費税込）です。

　さらにC3モダンサロン成約記念として、購入したボディカラーに合わせたグラフィックの特製リラックスクッションを2個セットでプレゼント。車内では同乗者がより快適に過ごすことができ、また自宅ではインテリアのアクセントとなりつつ、常に愛車を感じることができるアイテムとなっています。

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　C3モダンサロンは全長3995mm×全幅1750mm×全高1495mm、ホイールベースは2535mmというBセグメントハッチバックです。搭載エンジンは110馬力・205Nmを発生する1.2リッター直列3気筒ターボで、トランスミッションは6速ATを組み合わせ前輪を駆動します。