12月28日、JAF日本自動車連盟は、ホームページ上に各種部品公認申請一覧/登録車両申請一覧を公示した。このなかでトヨタからプリウスPHVとプリウスPHV GR SPORTの2車種が登録車両申請されたほか、各種部品公認としてプリウスPHV GR SPORTのロールケージが申請されている。
モータースポーツで使用する車両は、必ずJAF日本自動車連盟にその車種が登録される必要があるほか、JAF/FIAによる公認が求められる。その登録・公認された車種については、JAFのホームページで公示されるほか、これまで登録・公認されたものはホームページ内で確認することができる。
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28日付けの公示では、プリウスPHVとプリウスPHV GR SPORTの2車種が登録車両申請され、各種部品公認としてプリウスPHV GR SPORTのロールケージが申請された。ここで注目したいのは、プリウスPHV GR SPORTのロールケージ公認。備考として『JAF-GTに限定』とされている。
このタイミングでプリウスPHV GR SPORTという車種用で、『JAF-GTに限定』という文言が加えられ思いつくのは、12月4日に富士スピードウェイで走行した、aprによるTOYOTA PRIUS apr GTと“似て非なる”マシンだ。
このとき走行したマシンは、これまでのミッドシップレイアウトとは異なるレイアウト、さらに低いエキゾーストノートを響かせていたが、外観はこれまでのTOYOTA PRIUS apr GTと近い印象を与えていた。しかし、この時のボディは「あくまで2018年のTOYOTA PRIUS apr GTのカウルを流用した仮のもの」と噂されており、いったいどんな外観になるのか注目を集めていた。
スポーティな印象をもつプリウスPHV GR SPORTのボディが採用されれば、特にフロントグリル周辺はこれまでとは大きく印象が変わるはず。公開は1月の東京オートサロンと言われているが、楽しみに待ちたいところだ。
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