新車が買えない今、アルファードの中古価格が高騰中!! 下手すると400万円台のグレードが倍近いプライスになっていることも。そこで今狙うべき年式とグレードを大暴露!! すぐほしいならチェックを!!
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
新車は受注停止……ならば中古を!! アルファードで狙い目の年式グレードは!?
■クルマ好きも唸るデキ!? 一度味わうと離れないアルファード
アルファードといえばこの豪華な2列目シートも魅力のひとつ!! この快適さから法人ユーザーも右肩上がりなのだ
ひと昔前では「いつかはクラウン」という言葉があったように、憧れの的となっていたクラウン。しかし今ではそのクラウンよりも憧れの的となっている車種がある。それがアルファードだ。
アルファードに触れたことがないクルマ好きからしてみれば、「あんなデカいだけのミニバンのどこがいいんだ?」と思われるかもしれないが、実際に乗ってしまうとその安楽な乗り味と充実したホスピタリティにやられてしまうこと間違いなし。
特に2列目シートの快適性は数あるクルマたちの中でも群を抜いており、ここに座っていていいならどこまでも移動できそうなほどなのである。
■即納中古アルファード一気見!! 狙い目は中古でも400万円台前半!!
■受注停止で新車入手不可!! 中古価格爆上がり中の今
まもなくのフルモデルチェンジを予定しており、そのため今は受注停止中。写真はベストカーの予想CG
また実際にステアリングを握ってみると、決して刺激的な走りを味わえるわけではないものの、スクエアで見切りが良いボディと高めの着座位置も相まって運転のしやすさは上々。
巨体を自由自在に操ることができるため、なんだか運転がうまくなったかのような気分も味わうことができるのだ。
そんなアルファードだけに未だに安定した人気を誇っているワケなのだが、実は現時点でアルファードはすでに新車の受注を停止しており、新車で購入することは不可能となっている。
となると中古車しか選択肢がないことになるのだが、アルファードの中古車市場も異常事態となっているのである。
■新車価格約470万円の人気グレードが600万円!? 海外人気も後押し
上級グレードとかなり近い装備が自慢のS Cパッケージが中古車市場でも引き続き人気!! 現オーナーはかなりの買い取り額が期待できるかも
3代目アルファードの新車価格は359万7000円~775万2000円となっており、特に人気の高い2.5Lガソリンモデルの「S ”Cパッケージ“」で468万1600円となっている。
しかし中古車をチェックしてみると、このグレードの登録済未使用車のようなものは総額500万円どころか600万円台のプライスタグを掲げているものも珍しくない。
サンルーフなどの人気のメーカーオプションを装着しているものが多数とはいえ、これらのオプション代を考えても明らかに新車価格よりも高値となっているのである。
これはアルファード自体の人気が高いことももちろんだが、実は海外での人気もそれを後押ししている。海外ではレクサスブランドからLMとして共通するプラットフォームを使用するモデルも販売されているが、トヨタブランドからアルファードも販売されている地域がある。
しかし多くの国では現地価格では1000万円を軽く超える新車価格となっており、それならば日本から程度がよく、かつ自国で買うよりも安い新古車を輸入してしまおう! ということで人気が集中しているのだ。
ちなみに2.5Lモデルが人気なのは、海外では複雑な機構を持つハイブリッド車はまだまだ敬遠される傾向があるためで、現地ではエアロ仕様が存在していないため、エアロ仕様かつ装備の充実した「S “Cパッケージ”」が人気の中心となっているということになる。
■即納中古アルファード一気見!! 狙い目は中古でも400万円台前半!!
■狙い目は17年式もハイブリッド!! 今も400万円台でイケる
前述したように新車価格を超える価格が付けられている個体も珍しくないアルファード。もし、短期間だけ乗ってすぐに乗り換える予定であれば、こういったプレミア価格の車両を購入しても、手放す際もプレミア価格で手放すことができる可能性があるため、結果的に少ない出費で乗れる可能性もある。
しかし、中古車の相場というのは水物であるため、来月には大きく平均価格が下落することも大いにあり得る。特にアルファードは新型の登場が控えているため、今後の値動きは流動的と言えるだろう。
そう考えると今、値崩れのリスクを気にせず長く乗るつもりであれば、2.5Lのハイブリッドモデルがオススメと言える。
ハイブリッドモデルもガソリンモデルに引っ張られてやや高値安定となっているが、2017年12月のマイナーチェンジ後の個体の「タイプゴールド」や「SR」の走行距離4万~6万km台のものが総額400万円台で狙うことができるのだ。
リセールを考えるとタイプゴールドやSRなどのエアロ系を狙いたいところだが、もし乗り潰すつもりであれば、非エアロの「G」系グレードを狙うと同等の予算で2万km台のものも射程圏内となる。
ただ前述したようにまもなく新型の登場もウワサされているため、急いでクルマが必要という人以外は新型の登場を待つという選択肢も検討したほうがいいかもしれない。
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