日本時間 18日初公開
米フォードは、SUVの電気自動車である「マスタング・マッハE(mach E)」を、日本時間の18日に発表する。
公式発表をまえに、同社のオンライン・コンフィギュレーターにその姿がリークしてしまった。
テスラ・モデルYの対抗馬として登場するマスタング・マッハEであるが、フォードが一からEVとして設計した初のモデルということになる。
今回のリークで、北米仕様のスペックの一部が判明している。
航続距離 370~483kmか
加速性能については、0-97km/h加速タイムが、3秒台半ば~6秒台半ばとされている。
つまり、出力が異なる複数のグレードがラインナップされるのだろう。
航続可能距離は、北米のEPA基準で370km~483kmと考えられる。また、駆動方式は後輪駆動と四輪駆動から選べるようだ。
マッハEのデリバリーが始まるのは2020年と考えられる。このことから、今回発表されるのはコンセプトカーではなく量産仕様だと思われる。
納車 2020年開始か
マスタングの名前を電動SUVに使うことについては、フォード社内で激しい議論が行われたはずだ。
大きな反発が予想されたため、このクルマは当初「マッハ1」と名付けられていた。最終的に、フォードは「マスタング」と「マッハ」をつなげることにしている。
電動化プランのシンボルでもあるマッハE。新型のハイブリッド、プラグインハイブリッド、EVを求める欧州の顧客に、フォードは応えようとしているのだ。
性能に関して明らかにされているのは、今のところ航続距離だけ。WLTPに則ると、シングルチャージで595kmを走行するという。これはテスラ・モデルXの564km、ジャガーIペイスの469kmを上回る。
なお、より安価なモデルには容量の小さなバッテリーが載せられ、この値は短くなるだろう。
発表直後に予約開始
今回のマッハEの登場は、フォードが多くのモデルラインに、今後「マスタング」の名前を使っていくことを仄めかしている。
米国で名の知れたマスタングの看板を使い、重要な市場である中国へ打って出ようということなのだろう。
フォードは、マッハEの正式公開後に北米とヨーロッパで、先行予約の受付けを開始すると明かしている。その際には、ファーストエディションという多くの装備を搭載した特別仕様を選択できるという。
車両価格は現時点では明らかになっていない。また、中国市場からのオーダー受付けは、後日開始されることになるようだ。
マスタング・マッハEは、日本時間の18日に初公開されたあと、今週に開幕するロサンゼルス・モーターショーに展示される予定である。
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