中国・比亜迪(BYD)傘下のBYDオートジャパン(横浜市神奈川区)の東福寺厚樹社長は25日、電気自動車(EV)の「ドルフィン」の受注を8月から開始することを明らかにした。納車開始は10月ごろを予定する。同社はすでに「アット3」を発売しており、これに続く2車種目の投入で国内のEV需要を獲得していく考えだ。
同社とSBI損害保険(五十嵐正明社長、東京都港区)が同日開いた記者会見で公表した。ドルフィンはコンパクトなハッチバック車で、BYDが「海洋シリーズ」と呼ぶEVの1車種。駆動用電池の容量が44.9キロワット時のスタンダードと58.56キロワット時のハイグレードを用意。BYDの算出値ではスタンダードの航続距離は386キロメートル(WLTCモード)としている。
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みんなのコメント
日本も日本製EVのみ補助金を支給するか制度を廃止しても良いと思う。