ランクルに鳥の巣、無事に巣立つ

ランドクルーザーの信頼性の高さは鳥からも認められているらしい。今回イギリスからこんな報告が届いた。コマドリがランドクルーザー100のボンネット内に巣を作ったが、それを知らないオーナーは普段通りにクルマを乗り回し、そのまま400km程度走行。しかし5匹の小鳥の卵は無事に育ち、その後巣立っていった、と。

コマドリは恐いもの知らずで縄張り意識が強いことから、ときに変わった場所に巣作りをすることがあるという。彼らはランクルのボンネットなら天敵に見つかることはあるまいと判断したのだろうか。

オーナーはボンネット内に巣ができていることをオイルチェックのときに気付いた。ボンネットを開けたとき、母鳥が卵を温めていたそうだ。オーナーはそれ以後はクルマを使うのをやめ、やがて小鳥たちは無事に巣立っていたという。比較的涼しいイギリス・サマセット地方という環境も良かったのかもしれない。

ちなみにオーナーは「なにも知らずに乗り回していたのに、小鳥の卵が無事に育って良かった。なんていいクルマなんだ」とランクルを絶賛しているとのこと。ちなみに彼はランクルを2008年に購入し、8万マイル（12万8000km以上）走行。息子のクルマにもランドクルーザーを指名買いするほどお気に入りだそうだ。