この記事をまとめると
■トヨタから新型プリウスが登場
新型プリウスの発売日や納期情報を掴んだ! すでに激化している「争奪戦」を制すには「早めのKINTO」がアリ
■それに伴いKINTOに新たなサービスが導入される
■KINTOアンリミテッドの内容について解説する
新型プリウス登場に伴い新たなサービスを導入
2022年11月16日に、新型プリウスが世界初公開された。2022年12月中旬時点で販売店に出かけると、価格は明らかにされていないが、グレードと装備はわかる。直列4気筒1.8リッターのハイブリッドを搭載するグレードは、ベーシックなXとUの2種類だ。新開発された動力性能の高い新型2リッターエンジンを搭載するグレードは、Gと最上級のZになる。「プラグインハイブリッドは、3月に入ったら案内する」という。
そして新型プリウスの導入に伴って、サブスクリプション(定額制)でクルマを利用できるカーリースのKINTOも、新たなサービスを導入する。それがKINTOアンリミテッドだ。
KINTOアンリミテッドでは、従来のKINTOのサービスに、アップグレードとコネクティッドが加わる。アップグレードとは、使用を開始したあとで、新型プリウスの機能を向上させることだ。パソコンのようなソフトウェアのアップグレードに加えて、ハードウェア(メカニズム)を装着するサービスも実施される。
アップグレードを行えば、新型プリウスが将来マイナーチェンジを実施して安全装備などを充実させた場合、既に使われているプリウスも同様に進化させることが可能になる。ソフトウェアの書き換えに加えて、ハードウェアのグレードアップも行うから、従来は装着されていなかった新しい機能も追加できる。
今までは、購入後に受けられるサービスは主にメンテナンスだった。安全装備の性能を高めたりするには、改良を受けた新型車に乗り替える必要があった。そこがKINTOアンリミテッドでは、従来の車両を使いながら機能を高められる。
通信機能による故障の診断も可能
アップグレードには料金が掛かるが、一括払いのほか、毎月の利用料金に含めることも可能だ。利用料金に含めると、使った期間だけ支払えば良いから、アップグレードの出費を抑えられる。
ちなみに従来のメーカーの方針では、アップグレードには消極的だった。クルマを乗り替えずに機能を進化させられると、新車を売りにくくなるからだ。
しかし今は、車内の広さ、居住性、動力性能などが進化の上限に近づき、新型に乗り替えても変化が小さい。たとえば新型プリウスは、従来型に比べて全高を40mm下げたから、後席は新型のほうが少し窮屈だ。新型では、走行性能、燃費、安全装備などが向上するが、居住性、積載性、運転のしやすさに大差はない。
この状況では、新型で得られる安全性の向上などに魅力を感じながら、出費を抑えるために現行型を使い続けるユーザーも多い。そうなるとメーカーや販売会社の利益に結び付かないから、アップグレードに乗り出した事情もある。
とくにKINTOでは、契約期間を満了した車両は、必ず返却せねばならない。ユーザーの買い取りはできない。従ってリース期間中にユーザーがアップグレードして価値を高めれば、リースを終えて返却された車両も、さらに有効に活用できる。KINTOのビジネスにおいて、アップグレードは都合が良いのだ。
コネクティッドは通信を使ったサービスで、安全で燃費の優れた運転方法をアドバイスしたり、走行距離からエンジンオイルの汚れなども判断できる。故障の診断や予防も通信機能によって行える。
その一方で、コネクティッドで得られた情報の利用価値も高い。商品開発にもメリットが生じる。車両の欠点を開発段階で補ったり、今まで高い品質を保ってきた部分を、必要に応じて過剰品質と判断してコストダウンすることも可能になるからだ。
KINTOは、すべての年齢層が使える任意保険を標準付帯している。そのために保険料が高騰する若年層がクルマを使う場合、KINTOを利用すると、出費を大幅に抑えられる場合もある。これは若年層の利用を促進させる対策だが、狙いはそれだけではない。KINTOを通じて得られるオイシイ情報が膨大にあることも示している。
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みんなのコメント
マジだぜ
必要だとか、
もともと、アップグレードは
買い替えのタイミングを損ねるから
メーカーは消極的だとか、
考え方が古いのでは?と
感じてしまう。メーカーの都合しか
感じ取れない。