アルピナ B8 グランクーペ発表 スペックで見るBMW M8との違いは？

2021年9月29日、アルピナ社の日本総代理店ニコル・オートモビルズは、「アルピナ B8 グランクーペ」の販売を開始しました。アルピナ B8 グランクーペは「BMW 8シリーズ グランクーペ」をベースにアルピナ社が開発したハイパフォーマンスモデルです。価格は左ハンドルが2557万円、右ハンドルが2602万円です。

外装では、8シリーズのクーペボディに追加された伝統のアルピナラインと、21インチのの20本スポークホイールが、アルピナであることを主張しています。

サイズは、アルピナ B8 グランクーペが全長5090、全幅1930、全高1430mm、車重2140kgに対して、8シリーズの頂点モデルとなる「BMW M8 グランクーペ コンペティション」（2437万円）は全長5105、全幅1945、全高1420mm、車重2000kgと、M8の方が140kg軽くなっています。

パワーユニットは4.4LのV8ツインターボで、最高出力は621PS、最大トルクは800Nmを2000rpmという低回転から発生します。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は324km/hです。同じく4.4LのV8ツインターボを積むBMW M8 グランクーペ コンペティションは最高出力625PS、最大トルクは750Nmで、0-100km/hは3.2秒。アルピナB8より0.2秒速い公称値になっています。

アルピナはパフォーマンスを追求しながら、さらにコンフォートな乗り味を実現すべく、排気デバイスチューンによるマフラーサウンドや、アダプティブダンパーの最適化、内装は高品質なラヴァリナ・レザー仕上げとすることによって、アルピナらしい世界を作り上げています。

新たに誕生したアルピナのLセグメント4ドアクーペが日本の街でどんな乗り味を見せてくれるのか、試乗が楽しみです。

スペック例
【 アルピナ B8 グランクーペ 】
全長×全幅×全高＝5090×1930×1430mm
ホイールベース＝3025mm
車両重量=2140kg
駆動方式＝4WD
エンジン＝4.4L V型8気筒DOHCターボ
エンジン最高出力＝457kW（621ps）/5500-6500rpm
エンジン最大トルク＝800Nm/2000-5000rpm
トランスミッション＝8AT
使用燃料＝プレミアムガソリン
タイヤサイズ＝前：245/35R21 後：285/30R21
車両本体価格＝2557万円

Comments

アルピナグリーン好き

あのホイールのダスト掃除は本当に大変だろうなといつ見ても思う。Ｍスポホイールでも嫌になるのに・・・　右ハンドル価格はいくら何でもボリ過ぎ。