■「エアー」と「スパーダ」それぞれのカスタムとは?
ホンダのミニバン「ステップワゴン」がフルモデルチェンジし、新型となる6代目が2022年春に発売される予定です。
【画像】新型「ステップワゴン」に早くもカスタム登場! 「ギア感」「メタル感」どっちのが好み?(26枚)
新型ステップワゴンは、初代モデルへ原点回帰したような箱型のデザインが特徴で、従来モデルにも設定されたカスタム仕様の「スパーダ」のほかに、クリーンでシンプルな「エアー」が新たに設定されます。
ふたつの個性的なスタイルを実現した新型ステップワゴンですが、さらに特別感を与えるべく、それぞれのスタイルをより際立たせる純正アクセサリーをホンダアクセスが開発しました。
まず、エアー専用の「SPORTS MIX(スポーツミックス)」は、最近のトレンドである「ギア感」をエクステリアデザインで表現。
フォグライトガーニッシュやボディサイドモール、リアコーナーガーニッシュ、16インチアルミホイールにホワイトのアクセントを施した、クロスオーバースタイルを採用するとともに、標準仕様には設定がないテールゲートスポイラーも装着されるなど、タフさやアクティブ感が楽しめます。
一方のスパーダには「Emotional Solid(エモーショナルソリッド)」をキーワードにした純正アクセサリーを用意。
フロントグリルやビームライト付きフォグライトガーニッシュ、16インチアルミホイールにメッキを使用することで、上質感のあるクールなメタリック基調のカスタマイズを実現しました。
エアーのスポーツミックスとスパーダのエモーショナルソリッドのほかにも、新型ステップワゴンのカスタマイズの提案が公開されています。
東京オートサロン2022では、スパーダのなかでも上級仕様にあたる「スパーダ プレミアムライン」をベースにした新型「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」を初披露。
このスパーダ プレミアムラインは、外観のメッキ加飾がプラチナメッキに変更されるほか、ヘッドライトに「アダプティブドライビングビーム」を装備。シート表皮にスエード調レザー×プライムスムース(合皮)を採用するなど、質感を高めて機能を充実させました。
そんなスパーダ プレミアムラインのカスタム仕様は、カーボン柄のドアミラーカバーを採用したほか、ルーフ部分は白と黒のグラデーションのラッピングを施し、15mmローダウンした車高調整式サスペンションとスポーティなアルミホイールを装着。
比較的シンプルなアイテムを用いて、新型ステップワゴン スパーダが持つクリーンなイメージをキープしたまま、やりすぎないカスタムを施しています。
※ ※ ※
従来モデルのステップワゴン(5代目)には、空力性能を追求し、足回りをチューニングしたコンプリートカー「ステップワゴン モデューロX」や、ホンダのレース部門である「無限」が開発したカスタムパーツを盛り込んだ「無限 ステップワゴン」が設定されていました。
これらの仕様が新型ステップワゴンに設定されるかは明らかになっていませんが、今後設定される可能性も否定できません。
ひと味違った新型ステップワゴンを演出するカスタムカーの登場が期待されます。
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みんなのコメント
シンプルがいいとか訳わかんないこと言うなよ