F1タイヤサプライヤーのピレリは、今年5回目のタイヤ開発テストを、フェラーリの協力のもと、イタリアのムジェロサーキットで2日間にわたり行った。シャルル・ルクレールとカルロス・サインツがSF-24に乗り、2025年に向け、さまざまなコンパウンドとコンストラクションの比較テストを実施した。
初日の6月13日には、ルクレールが走行、ムジェロの特性を考慮し、来シーズン用の最もハード寄りのコンパウンドに焦点を当て、オーバーヒートの軽減を目標とした作業が行われた。午後には雨が降ったため、インターミディエイトタイヤが使用された。ルクレールは合計120周(約630km)を走行した。
ピレリ、フェラーリと実施のF1タイヤテストに満足。冬場にできなかった雨用タイヤの開発プログラムが前進
14日にはサインツが、新コンパウンドとコンストラクションの開発作業のための走行を行った。この日も、オーバーヒート軽減を主な目的として、さまざまなプロトタイプタイヤの比較が行われ、サインツは合計135周(約707km)を走った。
ピレリのディレクター・オブ・モータースポーツ、マリオ・イゾラは、テスト終了後、「我々にとって非常に価値ある2日間となった」とコメントした。
「この美しいムジェロのトラックは、高速のロングコーナーを多く備えるため、タイヤにとって非常に厳しいテストになり、最もハード寄りのコンパウンドのためのソリューションを評価するのに理想的なシナリオである」
「1337kmにわたって収集されたデータは非常に興味深いもので、これにより、最も効果的なソリューションを絞り込むための作業を開始することができる。今後数カ月のうちに選択を確定することができるだろう」
今後のテストは、イギリスGP後にシルバーストンで、ベルギーGP後にスパで行われる予定だ。
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