鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストがスタート。ウエットコンディションとなった1日目午前のセッションは、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマークした。
前日から降り続いた雨の影響で、朝からウエットコンディションとなった鈴鹿サーキット。さらに午後にかけて雨が続くという予報も出ており、天候等の状況も含め総合的に判断した結果、セッション1が10時15分から11時30分までに変更。短縮された45分を天気の回復が見込まれる2日目に振り分けることになった。
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それでもSF19でのウエット走行経験が各チームともに少ないということもあり、グリーンシグナル点灯と同時に、続々とコースイン。積極的に走り込みを行い、SF19でのウエットタイヤに関する情報を収集していた。
セッション前半で速さをみせたのが、今季VANTELIN TEAM TOM’Sのニック・キャシディ。「ウエット路面でのSF19の状況も学ばなければいけない」と走行前から意欲を見せており、開始30分を経過したところで1分52秒771をマークしトップに浮上した。
開始から40分を過ぎたころには、路面の水の量も減り始めラップタイムも向上。すると、ここで速さをみせたのがアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)。残り30分で1分48秒775を記録しトップに浮上するが、残り20分を切ったところでハリソン・ニューエイ(B-Max Racing with motopark)が1分48秒103でトップタイムを更新した。ふたりともルーキーではあるが、モースポフェスでのフリー走行から速さを見せていただけに、今後注目が集まりそうな存在だ。
残り10分を切ると、さらにコンディションがよくなったのか各車とも一気にタイムを上げ、順位もめまぐるしく入れ替わっていった。
残り7分のところでキャシディが1分46秒456でトップに浮上したが、それを上回ったのが前年王者の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。1分45秒547を記録し、ライバル以上を1秒近く引き離した。
ここでチェッカーフラッグとなり、午前のセッションが終了。山本がトップでSF19最初の公式テストセッションを終えた。2番手にはキャシディ、3番手には中嶋一貴がつけVANTELIN TEAM TOM’S勢が上位に付けた。
また4番手にはダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)、8番手にはニューエイがつけ、ルーキードライバーたちも上位に食い込む速さをみせた。
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