日産NV100クリッパー/NV100クリッパー・リオが安全装備の拡充をメインとした商品改良を実施
日産自動車は2021年9月22日、軽商用キャブバンのNV100クリッパーと軽乗用キャブワゴンのNV100クリッパー・リオの一部仕様変更を行い、同日より発売した。
スズキの定番軽キャブバン/キャブワゴンが一部改良で機能装備を充実化
車種展開は以下の通り。
■NV100クリッパー
DX(2WD):5MT105万9300円/5AGS116万500円
DX(4WD):5MT119万1300円/5AGS129万2500円
DXセーフティパッケージ(2WD):5AGS123万2000円
DXセーフティパッケージ(4WD):5AGS136万4000円
DX・GLパッケージ(2WD):4AT124万8500円
DX・GLパッケージ(4WD):4AT138万500円
DX・GLセーフティパッケージ(2WD):4AT132万円
DX・GLセーフティパッケージ(4WD):4AT145万2000円
GX(2WD):5MT124万6300円/4AT136万4000円
GX(4WD):5MT137万8300円/4AT149万6000円
GXターボ(2WD):4AT146万6300円
GXターボ(4WD):4AT159万8300円
■NV100クリッパー・リオ
E(2WD):4AT175万7800円
E(4WD):4AT188万6500円
G(2WD):4AT183万4800円
G(4WD):4AT196万3500円
スズキからOEM供給を受けて販売する日産NV100クリッパー/NV100クリッパー・リオは、スズキ・エブリイ/エブリイ・ワゴンをベースとする日産ブランドの軽キャブバン/キャブワゴンだ。今回の仕様変更は、先進安全システムや機能装備のさらなる拡充を図ったことが特徴である。
まず商用キャブバンのNV100クリッパーは、GXグレードの5MT車にインテリジェントエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)や踏み間違い衝突防止アシスト、LDW(車線逸脱警報)、インテリジェントDA(ふらつき警報)、先行車発進お知らせ、ハイビームアシストを標準で装備。また、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)とオートライトシステムを全車に標準で採用する。さらに、DXおよびDXセーフティパッケージにはパワーウィンドウを、DX・GLパッケージには電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドアンダーミラー付)を標準設定。そして、USB電源ソケット(2個)を全車に追加した。
次に乗用キャブワゴンのNV100クリッパー・リオでは、全車にアイドリングストップやUSB電源ソケット(2個)、運転席シートヒーターを標準装備。快適性と利便性をいっそう引き上げている。
パワートレインは基本的に従来と共通で、NV100クリッパーにR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(46ps/6.0kg・m)+5MT/5AGS/4ATとR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジン(64ps/9.7kg・m)+4ATを、NV100クリッパー・リオにR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジン(64ps/9.7kg・m)+4ATを採用。DXおよびDX・GLパッケージを除くNV100クリッパーの機種とNV100クリッパー・リオ全機種は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」に該当している。
なお、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、ライフケアビークル(LV)のNV100クリッパー・リオ「チェアキャブ」を、ベース車のNV100クリッパー・リオと同様に一部仕様向上し、10月18日より発売すると発表。車両価格は2WDが204万3000円、4WDが216万円に設定している。
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みんなのコメント
最初、軽で20万値引きなら凄いなって思ったけど、値段設定が日産の方が5万高くて、総額は同じ位になった。
日産の高い値引きに騙されてる気分になりスズキを選んだ。