1月13日、ポルシェは、2シーター・オープンの「ボクスター」の、登場25周年記念限定モデルを発表した。
世界限定1250台
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初代ボクスターが1996年に登場してから今年で25年を迎えたことを記念し、現行ボクスターをベースにした特別限定モデルの「ボクスター25」が発売された。世界限定1250台で、3月末からデリバリーが始まるという。
もとになったのは最高出力400psを発揮する4.0リッター水平対向6気筒ガソリン・エンジン搭載の「GTS4.0」だ。トランスミッションは6MTまたはデュアルクラッチタイプの7速自動MTのどちらか。
外装は、フロントエプロンやサイドエアインテーク、20インチアルミホイールの一部が「ネオジム」というブロンズ・カラーになるのが見分けやすい特徴。ボディカラーは初代のもとになったコセンプト・モデルを彷彿とさせる「GTシルバーメタリック」のほか、メタリックのブラックとホワイトも選べる。リアのエンブレムには、“25“が追加されている。
電動開閉式ソフトトップとインテリアも、コンセプト・モデルを思わせるレッド。なお、いずれもブラックを選ぶこともできる。
内装は、各所にアルミニウム製パーツを装着した専用仕様だ。通常はオプションの14Way電動調整式スポーツシート、ヒーター機構付きスポーツ・ステアリング・ホイールは標準だ。グローブボックスの蓋には、“ボクスター25”の専用エンブレムが付加されている。
25周年記念モデルは、欧州や北米市場ではすでに注文を受け付け中だ。価格は、北米市場で9万9950ドル(約1036万円)を予定しており、ベースモデルより約9000ドル(約102万円)高い。
苦境を救った初代ボクスター
登場から25年を迎えたボクスターを振り返ると、初代は、ポルシェ初の水冷式水平対向6気筒ガソリン・エンジンを搭載するオープン2座モデルとして1996年8月に登場した。ルーツは、1993年1月のデトロイト・モーターショーに展示されたコンセプト・モデルだ。
初代ボクスターは、経営の厳しかったポルシェを救う人気モデルとなり、ポルシェ再生の弾みとなった。累計35万7000台以上が生産されており、現在のボクスターは、2016年に登場した第4世代になる。
文・稲垣邦康(GQ)
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でも私はやっぱり718スパイダーを選びます。