車種別・最新情報 [2023.11.11 UP]
新型スペーシア&スペーシアカスタムはここが変わった!注目の4トピックス
ついに新型「スペーシア/スペーシアカスタム」発売!ワクワク感高まる軽ハイトワゴン
6年ぶりフルモデルチェンジのスペーシア!新旧で何が変わった?
このほど6年ぶりのフルモデルチェンジを受けたスズキ・スペーシア/スペーシアカスタム。2013年の初代誕生から数えて3代目に当たります。
モデルのキーワードである「ワクワク感」を守りつつ、様々な面に改良が施されていますが、いったいどのように生まれ変わったのでしょうか。
この記事では、新型スペーシアが生まれ変わった4つのポイントにクローズアップします!
1. デザインモチーフは「スーツケース」から「コンテナ」へ!
新型スペーシア(写真上)は車両をぐるっと囲むように付けられたキャラクターラインが印象的
新型スペーシアでまず注目したいのが、デザインの変化。先代型は「スーツケース」をモチーフとしていましたが、新型では「コンテナ」がモチーフとなっています。
そんなモチーフの変化を強く印象付けるのが、サイドボディのキャラクターライン。新型では車体を上下に分けるようにラインが走り、先代までとの違いを明確にしています。さらに、ドアハンドルを上下で挟むように引かれたビード形状のラインと相まって、より頑丈な印象を与えています。
また、カラーリングにおいては2トーンルーフ仕様車のルーフ色が、従来のホワイトからソフトベージュに変更されました。
新型スペーシアカスタム(写真左)はメッキと艶のあるブラックを組み合わせたデザイン
一方のスペーシアカスタムは、フロントデザインの印象を大きく変更。先代型の迫力ある大型メッキグリルから一転し、メッキと艶のあるブラックを組み合わせて上質感のあるデザインとしました。フォグランプ周りのデザインも一新し、イメージチェンジが図られています。
また、アルミホイールのデザインもスタイリッシュなデザインが新たに採用されています。
2. ダッシュボードの収納が変化!
新型スペーシア(写真左)はオープントレイを採用。先代型はアッパーボックスでした(写真右)。
インテリアでは、ダッシュボードのデザインもコンテナをモチーフとしたものに変更。さらに、収納スペースにも変化が見られます。
大きな変更点は、助手席側のアッパーボックスに代わって大型のオープントレイを設置した点。USBソケットも備えられ、モバイル機器がより使いやすいレイアウトとなりました。引き出し式の助手席インパネボックスやグローブボックスといった収納スペースは、先代型から引き続き採用しています。
3. リアシートの快適性がアップ!
新型スペーシアの後席には、マルチユースフラップが新たに採用された(写真上)
今回のフルモデルチェンジで注力されているのが、リアシートの快適性向上。
オットマンや荷物ストッパーなどに使えるマルチユースフラップを採用したほか、左右独立タイプのセンターアームレスト、パーソナルテーブル、USB電源ソケットといった装備を採用し、使い勝手が良く快適性に優れた空間を演出しています。
また、リヤステップ地上高(345mm)やスライドドア開口幅(600mm)、開口高(1,250mm)は先代型のサイズをキープしていますが、乗降グリップの持ち手部分を拡大しており、乗り降りのしやすさも高められました。
4. 気持ち良い運転をサポートする装備が充実!
(写真左)マルチインフォメーションディスプレイ操作用の十字スイッチを搭載したステアリングホイール
(写真右)電動パーキングブレーキとブレーキホールドスイッチ
スムーズで気持ちの良い運転をサポートする装備を新たに採用しているのも、新型スペーシアの見逃せないトピック。
パーキングブレーキの作動、解除の操作を指先で確実に行うことができる電動パーキングブレーキをスズキの軽自動車として初採用し、渋滞時や停車中に役立つブレーキホールド機能も搭載。
また、メーターパネルは4.2インチマルチインフォメーションディスプレイを備えてデジタル化し、ステアリングホイール左側の十字スイッチで画面を操作できます。
このほか、燃費性能も向上が図られ、スペーシアは20.2~22.2km/L⇒22.4~25.1km/L、スペーシアカスタムは19.2~21.2km/L⇒19.8~23.9km/Lとなっています(数値はWLTCモードでの燃料消費率)。
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