BMWは10月29日、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおける高性能モデル『M2クーペ』の改良新型の受注を開始した。価格は998万円からだ。
M2クーペは、コンパクトなボディに3.0リットル直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。トランスミッションには8速Mステップトロニック・オートマチック・トランスミッションを採用。サーキット走行から街中での快適な走行まで対応する。また、6速マニュアル・トランスミッション搭載モデルも用意されている。
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今回の改良で最高出力は従来の460psから480psに強化された。最大トルクはMT車で550Nm、AT車で600Nmを発揮する。後輪駆動と前後50:50の重量配分により、俊敏なハンドリングと卓越したロードホールディング性能を実現している。
外観デザインは、大型のエア・インテークやワイドなホイールハウス、4本出しエキゾーストパイプなど、パワフルな印象を強調。インテリアには上級モデルと共通のコンポーネントを多く採用し、Mスポーツシートやカーブドディスプレイを装備している。
さらに、衝突回避・被害軽減ブレーキなどの先進安全機能「ドライビング・アシスト」や、AI技術を活用した音声操作システム「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」など、最先端技術を搭載している。
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