今シーズン最後ラウンドとなった全日本F3選手権の富士ラウンド。今季すでにチャンピオンを決めている坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)がコースレコードを塗り替える速さをみせ第18戦、第19戦ともにポールポジションを獲得した。
今回はFIA世界耐久選手権との併催で行われる全日本F3の最終富士ラウンド。すでにチャンピオンが決定しており、ドライバーズでは坪井翔が獲得。チームタイトルもカローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sが獲得している。これに対し、ライバル勢は何としても坪井とTOM’S勢に一矢報いようと富士スピードウェイに乗り込んできた。
「自分を成長させてくれる相手……」坪井と宮田が王座争いを振り返る
気温15度、路面温度20度と肌寒いコンディションで30分間の予選がスタートするが、開始早々コース上に落下物が発生。その回収のため赤旗中断となるが、数分でセッションが再開され各車ともタイムアタックに突入していった。
いざフタを開けてみると、今回も坪井が頭一つ抜け出る走りを披露。セッション終盤には従来のコースレコードである1分33秒451(井口卓人/2009年)を上回る1分33秒309をマーク。2番手以下を寄せ付けない速さをみせ今季16回目のポールポジションを獲得した。2番手には0.126秒差でチームメイトの宮田莉朋がつけた。3番手には片山義章(OIRC team YTB)が0.311秒差でつけ今季ベストグリッドを手にした。
このセッションのセカンドベストタイムで順位が決まる第19戦も、坪井が1分33秒330でポールポジションを獲得。2番手に宮田、3番手に笹原右京(THREEBOND)が続いた。
第18戦決勝はWECの予選が終わった後の15時25分から21周、第19戦は14日(日)9時05分から15周で行われる。
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