スバルは10月25日、ソルテラの改良モデル(B型)を発表した。価格は627万~715万円。
2022年4月に発表したスバル初の量産BEV、ソルテラ。トヨタbZ4Xとの兄弟車だ。2023年5月にはソフトウェア・アップデートにより急速充電の回数や充電速度、さらにメーター表示における充電容量をパーセント表示にするなど、実用性を高めてきた。
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今回の改良では、スバルセーフティセンスの機能を拡充。渋滞時の疲労を軽減して長時間の運転をサポートするアドバンスドドライブ(渋滞時支援)とレーンチェンジアシスト(LCA)、さらに見通しの悪い交差点での衝突回避をサポートするフロントクロストラフィックアラート(FCTA)を設定。また、後方車両に注意喚起を行う接近警報に加えて、停車中に後方から接近する車両の衝突が避けられない場合にブレーキを作動させて減速するセカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)などの機能を新たに採用した。
トピックは楕円タイプのステアリング採用だ。このオーバルステアリングホイールにより、メーターの視認性を改善している(bZ4Xにも採用されるのだろうか?)。
ほか、熱交換器を採用し、低温環境下での急速充電量を最大で約16%増加(※)。シビアコンディションにおけるBEVの実用性を向上させている。ユーザーからの不満を反映したカタチだ。
※外気温−10℃の環境において、90kW急速充電器で30分充電した場合の急速充電量。急速充電量の増加率については、開発中の試算値
ソルテラのおもな改良点は下記の通り。
■安全性能
・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)
・レーンチェンジアシスト(LCA)
・フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
・後方車両への接近警報
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)
・後方車両接近告知
・周辺車両接近時サポート
■機能装備
・オーバルステアリングホイール
・パドルスイッチでのS-PEDALモード選択機能(AWD車のみ)
・フロントパワーシートの調整範囲拡大
・ナノイーX(ET-HS標準装備)
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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