車種別・最新情報 [2024.12.24 UP]
2025最新版《セレナ》ズバリ! “買い”のポイント
日産×BEAMSコラボ!“デニム愛”あふれるコーデの特別仕様車、「サクラ」など人気6車種に
人気モデル『“買い”の決め手はコレでした!』魅力掘り下げ大研究
月刊自家用車のレギュラー執筆者が国産人気モデルの魅力をあぶり出し、ズバリ解説! その“買い”のポイントはあなたに“刺さる”のか。クルマ選びの際は本企画を参考にしっかり吟味していただければ幸いだ。
●文:川島茂夫/渡辺陽一郎
NISSAN セレナ【ミニバン】
ゆとりのパッケージで居心地の良さを実現
ファミリーミニバンのお手本
全長4700mm前後のミドルミニバンの中では、車内が最も広いことが魅力。身長170cmの大人4名が乗車した時、3列目シートに座る乗員の膝先空間は、ノア&ヴォクシーが握りコブシ1つ半、ステップワゴンは2つ分だが、セレナは2つ半に達する。しかもセレナは、3列目のサイズに余裕があるため、ミドルミニバンでは多人数乗車が最も快適だ。
シートアレンジやキャビン機能が充実していることも人気の理由。2列目の中央シートは1列目の間までスライドさせると、フタの付いた収納設備として使え、この状態だと2列目の中央が通路になり、3列目の乗員が2列目へ移動してスライドドアから乗り降りしやすい。リヤゲートのウインドウだけを開閉できるため、ボディの後ろ側が狭い場所に駐車しても、荷物を出し入れしやすい。
泣きどころとしてはプラットフォームの設計が古めということ。同乗者がシートに座った時の見晴らし感覚は優れているが、ノア&ヴォクシーやステップワゴンに比べて床が80mmほど高いため、乗降性が良好とはいえず、重心も高まって峠道などの走りは苦手だ。
ただ、広い室内、多彩なシートアレンジ、見晴らしの良さはミニバンにとって重要なポイント。ユーザーに好まれる機能や装備が充実しているため、販売は好調だ。
セレナ《買いのポイント》
ちょうど良いサイズの5ナンバー車の存在も販売面では大きい
トヨタとホンダには1クラス下にシエンタとフリードが用意されるため、ノア&ヴォクシーやステップワゴンは3ナンバー専用車として設計されている。しかし日産にはコンパクトミニバンがないこともあって、セレナには取り回しの面で有利な5ナンバー車も用意される。これもセレナが安定した人気を集める理由になっている。
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みんなのコメント
内装は樹脂を多用した潔いもので質感を追い求めたものではなくあくまで小さい子供が居る家族を想定して清掃が容易なものと解釈出来ます。
メーカーオプションの大画面ナビやレバーの無いシフトスイッチは今時の車を演出しており、満足度、優越感を感じます。総じて不満な点は少ないですが、CMで全車プロパイロット装備と言っているが手放し可能なプロパイロット2.0は最上級グレードのルキシオンだけでほかは1.0。オートパキングも同様。TVCMのやり方は消費者を騙すようなやり方で誇大広告ではないかと思う。
クルマは悪くないが売り方に問題があるように思います。