セダンの復権なるか メルセデス・ベンツ 新型Eクラス（W214）を販売開始

75年以上にわたり、メルセデス・ベンツ Eクラスは中型高級サルーンのベンチマークとして、その存在を確立してきた。 「Eクラス」は内燃機関搭載シリーズとしてヨーロッパでは2023年秋販売される。メルセデス・ベンツはビジネス サルーンの新たな章を開きます。新型 E クラスは、内燃機関から電気駆動への移行の道を示します。 同時に、新しいエレクトロニクス アーキテクチャにより、包括的なデジタル ユーザー エクスペリエンスが可能になります。 214シリーズの最初のサルーンモデルは、2023年秋に欧州の販売パートナーに到着する予定だ。

欧州での販売は2023年夏に開始予定 欧州で販売される全モデルの半数は第4世代プラグインハイブリッドとなる エンターテイメント体験は没入型、インタラクティブ、そしてインテリジェントです

Comments

俺の愛車ゼロクラウン・ロイヤル黒（3cmローダウン仕様）もそうだけど、高級車と言えば昔からセダンと決まっているからな。

何を言ってみたところで、もうセダンという車型自体が服で言う燕尾服みたいなもんなんだろうな。オーケストラの指揮者が舞台だけで着る衣装であって、実生活で着るものではないという。

かつてセダンはファミリーカーの王道だったはずで、その流れで進化していく道があったはずなんだけどね。でも、そういうセダンの在り方を「ダサい」と斬って捨てた、声のでかい人達がいるんだよ。

だから、この手のメディアや一部のクルマ好きの人が言う、「セダンの復権」に対して鼻白まずにはいられないんだ。彼等の言う「セダン」とは「ハコ乗りできる俺達の4ドアGT」であって、「セダン」でも何でもない。

動画サイトで、メキシコで売ってる日産V-ドライブ(旧型ラティオ)の納車セレモニーの様子とか見てみなよ。泣けてくるよ。この光景こそが「セダン」なんだよ。高級車の条件が車種やスペックなんかじゃなく、オーナーの家柄や育ち、権力の有無であるように。