後輪駆動ベースのラージ商品群、第3弾が登場
マツダは1月31日(水)(現地時間1月30日)、北米市場に重点を置き開発された新型クロスオーバーSUV「CX-70」を初公開した。
【画像】こちらは「ラージ商品群」第1弾 CX-70には搭載されない3.3L直6ディーゼルが魅力のCX-60 フォトギャラリーをみる 全39枚
ワールドプレミアにはマツダノースアメリカン オペレーションズ社長兼CEOのトム・ドネリー氏、マツダデザインアメリカのシニアディレクターの土田康剛氏が登壇し、プレゼンテーションを行なった。
ドネリー氏は、マツダは2023年に米国で前年比20%超の36万台以上を販売し好調にあるとし、CX-70の投入が現在同社が進める3つのフェーズによる電動化の第1段階となると話す。
CX-70は、すでに日本市場でも販売されているCX-60も含まれる「ラージ商品群」のうち、CX-60、北米を中心に販売するCX-90に続く第3弾となる、こちらも北米市場向けの2列シートクロスオーバーSUV。
注目のデザインコンセプトは「Dignified Performance」。マツダらしく洗練され、ボディの写り込みによりダイナミックな動きを感じさせたスタイリングであると土田氏は語る。
また、フリントグリルをはじめとしたエクステリアの各所にグロスブラックのパーツをあしらい、特にリアルーフスポイラーによりクーペのようなシルエットを実現した。
インテリアには新採用のレッドナッパレザーを用い、ステアリングやダッシュボードなどに赤いステッチを配し、インテリアを色鮮やかに仕立てたとのこと。
パワートレインは2種類 けん引用の装備も
CX-70のパワートレインは全グレードが電動化される。3.3L直6ガソリンのマイルドハイブリッド(MHEV)と、ドネリー氏が北米で需要が高まっているとし、「気持ちが昂ぶるようなドライビング体験」を提供するとして自信をみせる2.5L直4ガソリンのプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を用意。
これらは「ラージ商品群」の特徴である後輪駆動ベースの新世代アーキテクチャーに組み合わされる。なお、ディーゼルエンジンは設定されていない。
使い勝手の面では、ラゲッジに床下収納スペースを3か所用意。また、ラゲッジ開口部から電動のスイッチ操作で2列目シートを操作でき、折りたたむと全面フラットなラゲッジルームが出現する。
さらにトレーラーの連結をサポートする「トレーラーヒッチビュー」を装備し500lbsのけん引能力を備え、北米市場での使い勝手に重点を置き開発されたことがうかがえる。
安全装備では、手放し運転やドライバーの閉眼・脇見に対し警告を発し、ドライバーの状態に変化がない場合は、車両の減速・停止を支援する「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)緊急停止支援機能付」を搭載。
CX-70は、まず開発ターゲットでもある北米から販売を開始し、以降、メキシコとオーストラリアでの展開を予定しているとのことだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
走行中、後ろから緊急自動車が! 譲らないと「違反」に!
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
デザイナー自身も辛いんじゃないの?