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古いクルマを新車のようにリフレッシュする19の方法 愛車を簡単に「近代化」するには?

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古いクルマを新車のようにリフレッシュする19の方法 愛車を簡単に「近代化」するには?

新車を買う前に

今乗っているクルマから、新しいクルマに乗り換えようと考えている人は多いだろう。低金利のオートローンに惹かれたのか、それとも今のクルマに飽きたのかは置いておいて、1つ提案したいことがある。

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半導体不足と新型コロナウィルスの影響で、新車を注文しても納車まで時間がかかる。そこで、今乗っているクルマをもっと良くしてみるのはどうだろう?

ここでは、古いクルマをアップグレードするためにできる19の方法をリストアップしてみた。ごく当たり前の、小さなことでも新鮮な変化を起こせるかもしれない。

ワイパーブレード

もうすぐ梅雨の時期。ワイパーに関する技術は大きくは進歩していないが、いわゆる「エアロワイパー」にアップグレードするといいかもしれない。通常のワイパーより少し高くなるが、交換すると拭き取り能力、寿命、騒音が改善されたことに気づくはずだ。

ゴム製の一体型モデルは、接触圧をブレードの長さに均等に分散させる。もし、ワイパーアームがくたびれた感じになっていたら、ペイントするのを忘れずに。

タイヤ

タイヤのサイズや品質によって価格は異なるが、古いタイヤを履き替えると多くの利点がある。燃費の約20%はタイヤによるものなので、摩耗していたり空気圧が低かったりすると、お財布に響いてしまう。

その他にも、制動力の向上、ハンドリングの改善、そして多くの場合ロードノイズが静かになるなど、得られるものは多い。ただし、安物のタイヤは必ずしも経済的とは言えないのでご注意を。

USB充電器

USB充電器が1つあれば十分という時代は、もう昔のこと。今日の家庭では、1人当たり1つを要求していることから、複数のポートを装備するモデルが増えている。例えば、ランドローバー・ディスカバリー・スポーツは、6つの充電ポイントを備えている。

もし、今乗っているクルマに12Vのソケットしかない場合でも、物足りなさを感じる必要はない。数百円でUSBポートに変換することができ、LED内蔵タイプなどデザインもさまざまだ。

スマホホルダー

移動中にスマートフォンをオーディオ、ナビ、電話として使用することで、時代遅れのヘッドセットの代わりとすることができる。しかし、運転中に携帯電話を使っているところを見つかると、違反点数6点と反則金1万8000円、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が課される危険性があるので、ダッシュボードなどにホルダーで固定したほうがいい。

フロントガラスに貼り付けるタイプもあれば、エアコン吹き出し口に取り付けるタイプもある。しかし、視界を遮るように取り付けてしまうと、取り外すよう求められたり、違反とみなされたりする可能性がある。このように注意すべき点はあるものの、シンプルで効果的なアップグレードであることに変わりはない。

ドライブレコーダー

市販のドライブレコーダー(ダッシュカム)は、価格が幅広く、いくら払うべきかは必要とする機能によって異なる。ベーシックなものだと、解像度720pで旅を記録する以上のことはほとんどできない。

予算に余裕があれば、スマートフォンにライブ映像を送信したり、鮮やかな4Kで録画したりできるドラレコを探してみてはどうだろう。音声起動やアプリとの連携、GPS位置情報など機能はさまざまだ。

フロアマット

車内のマットは時間とともに磨耗する。特に運転席側の消耗は激しく、多種多様な汚れやホコリなどが長年にわたり蓄積している(あまり考えたくないことだが)。

冬用のゴムマットや夏用のカーペットは、オークションサイト等でも安く購入できる。または、近くのディーラーで車種別セットの購入も検討していいだろう。新しいマットを購入することで、ドアを開けるときの第一印象を良くし、クルマを売ろうという気が変わるかもしれない。

アップル・カープレイ

フェラーリFFは、2014年にアップル・カープレイを初めて搭載した市販車として発売された。それ以来、ほとんどのメーカーが同システムを採用し、アップルのiOSを車載スクリーンに映し出せるようになっている。

現在では、ベーシックな軽自動車やコンパクトカーでも見かけることができる。古いクルマへの導入も簡単だが、対応しているナビや汎用モジュールの購入が必要になる。

アンドロイド・オート

アンドロイドユーザーの皆さん、ご安心を。スマートフォンをホルダーに刺しておけば同じようなことができるという意見もあるが、アップル・カープレイとアンドロイド・オートの「プラグ・アンド・プレイ(差し込めば使える)」は見逃せない。移動中に簡単に使えるように設計されており、安全面でのメリットも明らかだ。

Bluetooth

Bluetoothシステムには、営業担当者が使うようなヘッドセットから、バイザーに装着するタイプのものまでさまざまな種類がある。また、車載の12Vソケットに差し込むタイプや、後付けのヘッドホンもある。どのようなシステムであっても、スマートフォンをクルマと同期させて、ハンズフリー通話や音楽を楽しめるようにしてくれる。

バックカメラ

後方の視界が限られている場合や、駐車場でよく見かける低いポールにぶつからないよう神経をすり減らすことにうんざりしている場合、バックカメラの追加がストレス緩和に繋がるだろう。後付けでパーキングセンサーを取り付けることも可能だが、エレガントとは程遠い結果になることが多いようだ。

交通情報アプリ

長旅をする場合、リアルタイムの交通情報を備えた新車は便利だ。渋滞の事前警告があれば、迂回したり、渋滞が解消されるまで出発を遅らせたりして回避できる。古いクルマであっても、渋滞・交通情報アプリがいくつもリリースされている。道路工事や通行止めだけでなく、土砂崩れ情報を配信しているものもあるという。どれか1つインストールしてみてもいいかもしれない。

ヘッドライトバルブ

クルマのヘッドライトが、ボンネットにロウソクを立てたようなものに感じられるのならば、バルブ(電球)を交換してみるといいだろう。単に古くなったバルブを交換するだけでも効果はあるし、より明るいタイプに付け替えれば暗い田舎道でも視認性を確保することができる。ただし、対向車や歩行者の網膜を焼かないように気をつけること。

ナンバープレート

古いナンバープレートはクルマの外観を損なううえ、数字が読みにくいと違反とみなされる可能性もある。新しいナンバープレートに交換すれば、クルマを買い替えたような気分を味わえると同時に、法執行機関も満足させることができる。

住民票の写しといった必要書類を揃えた上で運輸支局へ出向くなど、少々手間はかかるが、難しいことではない。同一番号でプレートだけ新品にしてもいいし、好きなナンバーや図柄入りのものを選んでもいい。ナンバー変更後は自動車保険などの手続きも忘れずに。

車載Wi-Fi

車載Wi-Fiを追加すれば、あっという間に21世紀のクルマへと早変わり。長旅の間も子どもを喜ばせることができる。どのようなサービスを選ぶかによって価格は異なるが、一度に5~6台のデバイスを接続することができる。無線LANユニットを12Vソケットに差し込むお手頃なものもある。

ホイール補修

アルミホイールはさまざまな試練に耐えている。特に大径ホイールに薄いタイヤを装着している場合は、路面の凸凹や縁石が美観を脅かす。ごく軽微な傷であれば市販のツールでも対応できるが、ダイヤモンドカットのような特別な仕上げの場合は追加料金を支払うことになる。その分、リフレッシュ効果は大きいだろう。ホイールがくたびれている場合は、新品同様になることもよくある。

エアコンの点検

エアコンフィルターは約1年で交換した方がよく、また製造から7年前後でガスの補充などを行う必要がある。エアコンの動作や効きが悪くなっている場合、どこかに不具合が生じている可能性がある。冬場は窓ガラスの曇りを防ぐため、またホースシールを良好な状態に保つために、必ずエアコンを使用しよう。

掃除機

アップグレードではないが、マットやシートに最後に掃除機をかけたのはいつだろうか?掃除機をかけるのは面倒かもしれないが、見栄えがよくなり、衛生的であることは言うまでもない。

洗車とワックスがけ

シャンプーで汚れをしっかり落とし、ワックスをかけて磨いてあげよう。朝からきれいなクルマを見るだけで、気分が良くなるだろう。

点検・整備

推奨された頻度で点検・整備を受けることがいかに重要かはご存じの通り。整備されたばかりのクルマほど素晴らしいものはないだろう。オイルやフィルターの交換が必要であれば、DIYで工賃を節約できる。クルマの調子も良くなるはず。ネット上には、その方法を紹介する記事や動画がたくさんある。

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みんなのコメント

11件
  • この内容で「近代化」?
    なんでこんな個人の感想文みたいなのを堂々と記事にできるのか不思議
  • USBとかスマホホルダーとか言い出した辺りから、普段以上に狂った内容に落ちぶれていったな…www
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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