昨年限りでF1を離れたフェルナンド・アロンソ。彼は今シーズンのF1を、毎戦ではないものの、時折観戦しているという。そして彼曰く、レースを見る度にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の成長を見られることに、感銘を受けていると語った。
アルゼンチンのSTC2000のマシンをドライブするため、同国を訪れたアロンソは記者会見に応じ、F1で最高のドライバーは誰かという質問を受けた。
■ダカールラリー挑戦のアロンソが見せる優れた適応力。一方で”勇敢さ”が欠点にも?
「彼らがそのシリーズにいる理由はある。それは偶然じゃなく、彼らが最高だからあのシリーズに参戦しているんだ」
アロンソはそう語った。
「F1で最高のドライバーを選ぶのは難しい。マシンは毎年変わるし、クルマごとに違うからだ。1周がものすごく速いドライバーがいるし、スタートが上手いドライバーもいる。そして安定性のあるドライバーもいれば、非常にアグレッシブなドライバーもいるのだ」
「でも僕は今、最高のドライバーはマックス・フェルスタッペンだと言うだろう。彼は、僕が追いかけたいドライバーだ。今年は何度かテレビでレースを見た。彼は常に攻撃モードになっているから、彼を見ていると楽しいんだ」
「彼が3番手を走っていて、2番手のドライバーを捕まえたら、そこ(3番手)に留まることはないだろうね。どこかの時点で、オーバーテイクを試みることは分かっているんだ。それは、ファンにとってもすごくエキサイティングなものだ」
しかしアロンソは、フェルスタッペンの闘い方について、全てがポジティブなモノではないと指摘する。つまり、あまりにも攻撃的すぎるため、何らかのインシデントを起こすリスクが伴うというのだ。
「しかしその攻撃性により、ポイントを失うこともある。問題に遭遇する可能性が高まるからね。バランスを見つけるのは難しいんだ」
ただアロンソ曰く、F1を離れて以来様々なカテゴリーで闘い、しかもそこに参戦している必ずしも評価が高くないドライバーと競うことで、改めて気付かされたことがあったと語る。
「耐久レース、デイトナ、インディ500、ラリーなどを戦ってきたことで、多くのことを学ばせてくれるドライバー、そして多くのことを教えてくれたドライバーに会った。ドライバーをひとりだけ選ぶのは難しい」
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